5/14(日)大阪府豊中市
千里川の土手へ飛行機を見に行った
結婚記念日。
飛行機の前に城跡もね。
どちらも阪急宝塚線 曽根駅
昭和初期から阪急さんの沿線宅地開発
「西の芦屋、東の曽根」ともな。
駅から15分、高低差を感じつつ歩き
大きな石がひときわ目立つこちらに
原田城
織田信長もがらんだ城ですぞ。
伊丹有岡城に立てこもる
荒木村重討伐の際、
付け城の一つに利用したと。
そのときいらしていたのは
中川清秀と古田織部。
遺構は土塁と堀跡。
さて。
子供がらみイベント、よくやってる。
が、この日は何もなくてホッ
いざ
復興虎口
というかお金持ちの玄関門的な
それもそのはず、こちら
登録有形文化財の旧羽室家住宅
昭和12年に住友系の役員 羽室さんが
戦国期の史跡の上に建てた住宅
見学無料
ボランティアのおじさんがご案内
サンルームもあるよ
お屋敷もね、
けっこう立派なの見てるから。
素敵なんだけど
ふつう。
気を遣って五月人形を撮ってみる
お宝というより倉庫か。
原田城の資料コーナーもガン見して
さてメインの土塁へ。
そしたらおじさん、
木の根もボコボコしてるし
葉っぱで滑りやすいし
オススメしませんが、てな。
いやいや、
われわれ的には住宅より城跡。
玄関近くのこの木戸の右側
土塁
もう一つの木戸からイン
と思ったら
木の根が引っかかり木戸が開かぬ。
アンウェルカム感あり。
隙間からお邪魔します
13世紀末頃の土豪 原田氏の居館。
時は群雄割拠の戦国の世、
室町幕府管領細川氏家臣団に組込まれ
そのあともろもろ細川氏の内紛もあり
細川晴元の大軍に攻められ落城→廃城
のちに信長勢が内堀もがっちりな
大改修をしたと。
土塁の写真は難しい。
高さがわかりにくくてね。
右下に先ほどのお屋敷
城跡をもうちょい推してもよいかと
その方がお客さん来まっせ。
ぐるりと回り込むと
お屋敷のもとの正面入口のよう
ここから土塁を上がってお宅に、ね
ひび割れお直しのあとですわね
豊中市のマンホール
で、市のキャラ マチカネくん
市の花 バラ
阪急曽根駅
なんらかの像もあり