イオン幕張新都心の中にある、モフ アニマルカフェに行ってきました。
カンドゥーに行った人ならわかるはず
カンドゥーの真横にあります
変な銀色の壁で覆われている場所です。
以前、カンドゥーに行った際に、入場待ちの間に息子が窓から中を覗いて
「ママーひよこさんがいるー」
と。
そこから
「あそこに行きたい
ひよこさん撫で撫でしたい」
が始まり、仕方なしに行きました。
アソビューから予約すると少し割引になります。
(ひよこの餌代分かな)
大人1人1100円
4歳から小学生は660円
入場料とは別に、1人330円のドリンクバー料金がかかります。
カフェだからね。
中は動物臭がするので、落ち着いてドリンクが飲めるかと言うと、それは無理ですね
ここね、入場前からちょいと嫌な予感がしておりました。
そのことも踏まえてお話ししますね。
時間無制限と書かれていますが、実際には土日祝は90分制です。
凄く空いていたら制限はないそうです。
入場してすぐ、ひよこコーナーに行きたいところですが、とても混んでいたのでイグアナを撫で撫で。
このイグアナさん
脱走大好き
脱走しては連れ戻されていました。
一緒に映っているのは息子の足で、イグアナさんの進行方向に足を置いてみたら、堂々と息子の足の上を歩いて行きました。
「イグアナさんに踏まれたー」
と息子は大喜び
私たちの近くにいた親子連れが
「気持ち悪いから鎖に繋いどけよ」
とキレていましたが、ここはアニマルカフェなんでね
嫌なら入場しないのが一番かと
もふもふ可愛い動物だけでなく、爬虫類も両生類もおります。
こんなに可愛いのにねえ
私、昆虫はダメですが爬虫類はわりかし好きです。
頬擦りするほど好きではないけど、歩いているのを見る分には
「可愛いな」
と思います。
まぁ、それは個人の好みの問題ですね。
蛇もいますが、この子は触れ合いタイム以外は触ることはできません。
この日の触れ合いタイムはすでに終了しており
「蛇さん、触りたかった」
と息子がっかり。
息子は蛇が大好きで、沖縄の動物園でも触らせてもらってました
フクロウたちは、しつこいのが嫌い。
背中を優しく撫でたらさっと去るのがベストだそう。
絶妙に遠くにいるので息子の手は届きません
子供の手が届かないのをわかっていて、あえてその場にいる感じがして、さすが森の賢者だなと
これは息子が撮影した元気なハリネズミさん。
可愛い
ハリネズミ、夜行性なのにとても元気でした。
この子は落ち着きがないので、どうやら触れ合いには登場しないみたい。
こちらはインコのおみくじ。
入場料とは別に200円払うと
インコがお金を持っていって
お賽銭箱に入れ
おみくじを渡してくれます
こちらは入場料とは別料金なので、我々以外はスルーしてました
イグアナちゃん
あぁ、可愛い
昔、イグアナの娘ってドラマがありましたよね。
菅野美穂さんが出演されていたやつ。
その当時から
「イグアナ、可愛いじゃん…」
と思っていた女。年齢がバレる
フェレットはすやすやしていてぴくりとも動かず
息子待望のひよこコーナー。
ひよこの餌を持っているとたくさん近づいてきます
可愛い
でもこのひよこたち、鶏になったらどこへ行くの
ひよこがぴよぴよ鳴いているときは、嫌がっているので手からおろしてくださいだそうです。
トサカが生えてきているひよこもいました。
「ひよこがひよこのままなら飼いたいね」
「でもずっとうるさいよ、きっと」
なんて話していました。
うん、可愛い
両掌で掬い上げることも出来ますが、ひよこさん
わりと嫌がって逃げます。
無理矢理は可哀想なので、気にせずに乗ってきてくれた子だけ、そうっと掬い上げて手のひらにのせました。
うさぎさん。
動物によって
「見るだけ」
「触るだけ」
「抱っこ可能」
と分かれていますので、動物ごとの案内板をよく見ましょう
抱っこの場合もそれぞれやり方が異なりますので、まずはスタッフさんを呼ぶ必要があります。
鳥は、別にバードスペースがあり、荷物は全て荷物置き場に置いてから入場するルールです。
ここでも自ら中に入ってきて、鳥の餌を持っているのに、いざ鳥が飛んできたら
「ぎゃー」
って騒いだり、餌をぶちまけたりする人がいて
スタッフさんから注意を受けていましたが、大声を出すと動物はビックリするし、興奮することも。
同じく、餌を手渡ししていたら
「この鳥噛みやがった」
とキレ散らかす大人もいました。
そりゃ、手渡ししていたら噛まれたり突かれたりすることもあるでしょうよ…
私は餌を持っていなかったので、たまに鳥が肩に停まるくらいで、基本的に寄ってこなかったです。
鳥の餌は別料金で200円。
息子は鳥の餌のカップに手で蓋をしてから、バードエリアに入場していました
「匂いで飛んできて、鳥さんがドアの外に逃げたら大変でしょ」
と。
確かに大騒ぎになるね
息子が指を枝のようにして、鳥のお腹あたりに差し出すと、スルスルと腕を上ってきてくれました
両肩や腕に複数の鳥が停まっていて、息子が慎重に一羽ずつに餌をあげている様子が可愛かったです
何回か嘴で突かれたそうなのですが、バードエリアを出た後に
「嘴、結構痛いよー」
と言っていました。
全然息子が騒がないので気づかなかった
「騒ぐと鳥さんもびっくりするし、興奮してもっと強く噛まれたり、攻撃されることもあるから、静かにしておかないとなんだよ」
と説明されましたが、どこでそんな対処法を覚えてきたの
そういや沖縄で、息子が蟹に思いっきり指を挟まれた時も、慌てる親に対して
「静かに」
と落ち着き払って言ってきたことがありました
ダーウィン効果なのか…
天竺鼠と書かれていたので、
「どうにもモルモットに見える…」
と思っていたらモルモットでした
天竺鼠属なんだね
この子も可愛かった
フトアゴヒゲトカゲ
一度、主人に飼いたいとおねだりしたことがありますが
「家の中を歩き回られるのは嫌」
と断られましたね
とても穏やかでおとなしい子でした
リクガメさんは中を自由にお散歩していますので、足元要注意
さて、触れ合いタイムでは、その時間ごとに触れ合いができる動物が決まっており、スタッフの方の指示に従います。
この触れ合いタイム、結構並ぶので要注意です
息子は他の動物を見ていて、私が列に並んでいましたが、小さい子と2人で行くと大変かもしれません
子供は原則、目を離しちゃいけないので(勝手に抱っこして、動物を落としたりしたら大変)、目の届く範囲にいてもらいました。
そして入場前の嫌な予感
このハリネズミ、触れ合いタイムに登場しましたが、他の方の触れ合いを見ていてもこんな感じで完全に丸まってしまっていて、お顔が見えません。
明らかに警戒しているし、嫌がっているのでは…
と思い尋ねたところ
「人見知りで警戒心の強い子で…」
と言われました。
なぜ触れ合いタイムに出したし
動物は個体差もありますが、ハリネズミは夜行性で警戒心が強く、人には懐かない生物だと、ハリネズミカフェに行った際に教えていただいたことがあります。
そのハリネズミカフェは、ハリネズミに無理をさせないように、入場者数を絞り、部屋を極力暗くし、触れ合いは調子の良い子だけ。
場合によっては触れませんと徹底していました。
だからこそ、そこのハリネズミはみんな元気で、幼い息子も膝に乗せて観察させてもらえることができました。
そんなハリネズミ、明るくて騒がしく、子供の多い環境で、入れ替わりたち変わり知らない人の手のひらに載せられて…
嫌なんだろうなあ
と申し訳ない気持ちに
息子も
「ハリネズミさん可哀想だから、もう終わりにする」
と途中で切り上げていました。
うーん。
こちらとしては、触れ合いが多いのはとても助かります。
しかし、嫌がっていたり、もともと触れ合いに向かない動物まで出してしまうのは違う気が
さらに、ハムスターも抱っこできますが、この子たちも夜行性。
狭いケージの中で隠れて寝ているところを無理矢理引き摺り出して、抱っこしている子供がいたのですが、そのハムスター、毛がところどころ禿げてしまっていました
ハムスターも意外と人間に懐かない生物で、犬と違って人間に撫でられるのってストレスなんですよね
この前行った
ラブリーアニモア(ソラマチ)は、基本的に動物に触ることができない分、動物たちはとてものんびりマイぺースに生きていて、毛並みも綺麗でした
こちらは幕張にあり、さらにカンドゥーの真横にあるのでメインターゲットは子連れだと思われます
しかし、スタッフさんも少なくて、余裕もなく、みなさんピリピリされているし、目も行き届いていない印象。
子供は急にありえないことをしたりするし
さらにそれを止めない親も残念ながら多いので
(親がちゃんとしていれば良いのだけど、残念ながら注意書きすらちゃんと読まない親がとても多い)
動物たちのストレスを減らすために、触れ合いの方法や、展示のやり方は見直したほうが良いかなあと思いました。