7/1まで姫路山陽百貨店で、千總の着物展示会がありました。京都本店に伺った事はあるんですが、そこは緊張します。

とっておきの着物が数点、その時のテーマ、振袖だとが訪問着とか。


京都から遠方の当地では、振袖、留袖、色無地、訪問着、小紋と数もたくさん。100種類以上。

帯は振袖に特化されたもの。訪問着留袖辺りに使い回しできるもの。たくさんありました。


もちろん千總さんは、染めの柔らか着物専門なので、織中心の帯は千總さんに合った他のメーカーのものになります。

川島織物、龍村等、西陣織。お値段も100万、200万レベル。


私はお茶席用の着物しか持ってないので、上等な着物は、敷居が高くお目にかかりません。

値段の差って誤魔化せるから、お得なリサイクルショップで見つけたらいいのでは?6/29に行った船場センタービルのような。人気ブロガーのriyoさんは京都のリサイクルを紹介されてますし。


ところが、上等な着物にはそれなりの技術が使われてました。職人さんの手描き、手刺繍。爪搔き綴れの。千總さんから来られた方が30分ほど、展示品の説明をして下さいました。

機械織、機械刺繍は手仕事に比べて、手頃に思われがちなんですが、均一な機械のいいところがあり、それが着物の柄に生きてきます。

6/29のはこにわの講習会でも同じ事を言われました。

そうして私の雰囲気にぴったりの品物を即出して下さいます。


なかなか敷居が高い世界ですが、デパートの呉服は入りやすく、強引な接客ではないので、自分が上等なものを着るとどうなるんだろう、の疑問に答えてくれます。