麒麟がくる、見ました。
最後に、足利家が何度も逃げ込んだ朽木谷の映像があり、嬉しかったです。
私の今読んでいる大好きな小説で、
「淡海乃海 水面が揺れる時」
が、あります。
この小説の主人公が、朽木谷の国人領主朽木元綱、ではなくて、基綱。
いわゆる、なろう小説で、現代サラリーマンが死後、転生して朽木基綱になり、天下統一に至る物語です。
話が秀逸で、歴史洞察も唸ることが多く、なろう小説ですが、中身はその辺の歴史小説より、よほど精緻で面白い。
歴史好きにはたまらないと思います。
よく、朽木元綱を主人公にしたよなあ、という、着眼点だけでも、スゴい。
今も連載中で、お勧めの作品です。
朽木谷は、前職の時、京都から若狭湾に車で行くことが何度かあって、琵琶湖沿いではなく、わざと朽木谷を抜けて何度か観光しながら通ってました。
その時は、信長の逃避行しか頭に無かったので、朽木氏のことなど、ほとんど意識していませんでしたね。
改めて映像で見られて良かったです。😁