ランディのフォーク来ました。

これを早矢仕風フロントフォークに改造します。





師匠からのアドバイスの通り、

ランディのステムは太くてモンキーに入りませんのでステムの入れ替えのため抜きます





ランディのステムが太いのでカラーが必要

0.5ミリの敷板があったので丸めました





カラーとショート化したcb50のステムシャフトでバッチリ。仮止めしときます。





ランディはステムをボルト固定なので穴が小さい

ステップドリルで25ミリまで拡大






インナーチューブの加工の前にどんな感じか仮組み

やはり555ミリは長い





ランディのステムは台座があるのでカラーなしでもギリギリフレームに干渉しない

ダックスのステム流用の場合はカラー入れないとフレームが干渉して渋くて舵切れません





トップブリッジのステム穴を拡大したのでナット固定





ランディのノーマルの状態でどのくらいショート化できるか今一度、計算

ダストブーツつけるなら515ミリが適当ですね。

ブーツなしなら500でも可能

まぁ師匠が515ミリなんだから私もそうしよ笑

インナーカットが難題です。





その前に治具作成

治具というかワッシャーを棒に溶接しただけ




フォーク分解できました。

皆さん、共周りして苦労するらしいですね。

私もボトムのボルトがなかなか緩まなくて難儀しました





インナー チューブのボトムにはこいつがあって

下からボルト留めされてるのでインナー チューブ抜くにはこのシャフトを固定しないといくらケース下のボルトを回しても共周りして緩みません

ワッシャーをこの溝で固定してボトムのボルトを外しました。






師匠はインナーカットして中に棒入れて通りを出して溶接





これは溶接が上手じゃないとできない

私がやったらたぶん中に入れた棒まで溶けて失敗すると思います。インナーの肉厚は3ミリなので難しい。師匠は上手い




私はインナーカットしたらネジ切りします

師匠のように溶接が上手いなら突き合わせも可能でしょうが私の場合は溶接下手くそなので絶対失敗する

なので本場の前に廃材のパイプでm22のピッチ1ミリで練習しました。

パイプ内の手前の径はOリングが治るところなのでそこそこのクリアランスにしてます。

初めて内径ねじ切りしましたが上手くいきました。これで本場に臨みます。

上手くネジ切りできるかな...


しかしランディのフォークの加工...

かける手間を考えると普通に早矢仕のフロントフォーク買った方がいいと思います。


私の場合は色んな経験値を増やしたいのであえてやってますが皆さんはやらなくていいと思います笑

本物の早矢仕入のフォークを買ってください


続く