よし、ついに会場であるコニファーフォレストへ向かいます!!!
相変わらず会場が見えないとても長い列に並びながら…
ついに、中へ入りました!!!
入口の門がうまくとれないな~…
…とやっていたら、いきなり「あっっ!」と驚かれる声、
学生さんのかわいこちゃん達が声をかけてくれました!!
なんとも嬉しかったので、一緒にパチ!(撮ってくださった方ありがとう!!)
なんと岡山や京都から来たそうよ!!!
いつもブログ読んでくださってるなんて…わ~、ありがとうねーーーー!!!!
しかしSugar!!のポーズがとっさにバリエーション出てこなくて慌てた…
っか~!復習しておくべきだった~!!!!
あっ!あと遊園地でお会いした虹色の爪が印象的な方!
とっても嬉しかったです!ありがとうございます!!!(そういえば電波本当に悪かったですね…!!)
そんなこんなで、まずは会場案内図の座席表をみて、自分の席を確認!!!!
第二先行発売でチケットをGETした私はE-13ブロックだった!
チョイ後ろでも真中寄りの、なかなか見やすい席だったよ!!!
そして入ってからパシャパシャしてたら、撮影禁止のワナ!!!!!
ご…ごめんなさい。
なので写真で表現できなくて残念だけれど、
とにかくだだっぴろい、広大なステージに、青と黄色の象徴的な、テントをモチーフとしたステージ!!!
そこに沢山のカラフルな人、人!!!!
ここにいる人たちみんなフジファンなんだなあ…と思うと、なんだかとても熱い気持ちになりました。
よーし、トイレにも並んだし!後からショッピングバッグが欲しくなってきたので物販に並ぼうとしたけど
列が長すぎて断念!!!
さっき外の物販で買っておけばよかった!!!
だから席に座って少々休みつつ待っていたら、ステージ左右のモニターから、ときおり特別映像?が流れるのね!
富士吉田の名物あれこれを紹介する「フジ街ック天国」(ちゃんとアド街ック天国のナレーターさんの声!!)や
ダイちゃん、山内くん、加藤さんの3人がそれぞれ富士急ハイランドの怖いアトラクション、
FUJIYAMA、ナガシマスカ、最恐戦慄迷宮に挑む!というコーナー等が流れていました。
山内くんの絶叫顔、ダイちゃんのダメ顔、加藤さんの案外平気顔などいろいろ見れて面白かったですが
2人ならまだしも、3人で一人足りない姿をみて、
フジファブリックに志村さんはもういないんだなあ…と再確認したりしました…。
さて!しばらくしたらモニターに今日の出演者が次々と紹介されて…
ついにフジファブリックpresents、フジフジ富士Qが始まりましたよ!!!!
最初に志村さんが中学生のときに合唱で歌った大地讃頌が流れ…
ステージに上がったのは、ダイちゃん、山内君、加藤さん、サポートドラムの東京事変刃田さん、そして…奥田民生さん!!!!
演奏されたのは…「桜の季節」!!!!!!!!!!!!!
志村さんが憧れた奥田民生さんが、その歌う姿を見て音楽を始めるきっかけとなったこのステージで、フジファブリックの曲を歌っています。
声は全然違うけれども、その歌いっぷりから志村さんが民主さんに影響されて育ってきたことが伝わってきます。
会場は、めきめき湧き上がる!というふうでもなく、普通のフェスにしては静かに、その演奏を見守っていたように思います…。
そして終わった後、民生さんはすぐに舞台袖へ…
観客の「ええ~!!!」という歓声に、ダイちゃんがすかさず「民生さんはまた出てきますから!!」と場内を治めていました。
今回はフジのメンバーはそのままに、ボーカル&ギターが入れ替わり、志村さんと縁のあるアーティストさんがフジの曲を歌っていくようです!
お次はHINTの安部コウセイさん!!!!
安部さんは虹と、モノノケハカランダ!!!
サワヤカ&アッパーな選曲に、会場は湧き上がります!!!!
安部さんの声がまたとてもよかったなあ。
お次はハナレグミさんの浮遊感ある声で、ダンス2000とルーティーン!!!
ちょっと遅らせて歌ってみたり、メロディを少し変えてみたり、普段のフジとは違ったアプローチで面白かったです!!!
そしてメレンゲのクボケンジさん!志村さんが同じマンションに引っ越してきたほど仲が良かったというクボさんは
「バウムクーヘン」と「赤黄色の金木犀」を歌いました。
少し辛そうに、祈るように歌っていました。
志村さんの話を語る時、過去形ではなく、現在進行形で語っているのが印象的でした…。
次は斎藤和義さん!
とにかく男前で風格があります。
そんな斎藤さんの「地平線を超えて」はめちゃくちゃハマっていました。
そして「笑ってサヨナラ」…今年何かの後に流れて悲しくなったことを思い出したりしました。
次はPOLISICSのハヤシヒロユキさん!!
キーボードのカヨさんが脱退した武道館ライブから4ヶ月ぶりのステージです!
そのパワーはすさまじく、「TAIFU」も「B.O.I.P」もすっかりハヤシ色!!!
みんなあのサンバイザーをかけてるし!
最後のギタープレイとかやばかったです。あのテンション見習いたいな…。
あとダイちゃんがカヨさん風に無表情で演奏してるのがツボでした!!
そして息子さんがフジの大ファンだという藤井フミヤさん!
今まで出ていた人たちとは毛色の違う、
溢れんばかりの美声で「タイムマシン」と「若者のすべて」を歌いあげていました。
最初に息子が鼻歌で「TAIFU」を歌っていて、妙なメロディとフレーズに「それちゃんと歌ってんの?」と
聴いてみたら本当にそうだった!というエピソードに笑みが…
親子でフジが大好きなんだなあということが話の隅々から伝わってきました。
さて、ここでセットチェンジ!しばしの休憩!!!
その間に、私は物販へ駆け込みます!!!!
Tシャツとタオルはやっぱり残ってなかったけれど、
ショッピングバッグとフジ水をGET!!
でもあと1人2人で買える!という時にドン!ドン!と鳴り響くドラムの音!!!
う、う~やばい始まる!!!!!と地団太でリズムを刻みながら
慌てて席へ舞い戻りました…
志村さんのバイト仲間で上司だったという氣志團はメンバー全員で演奏!!!!
「歌っててこんなにつきぬけられない曲は初めてだ!」と綾小路さんが語っていた「ダンス2000」や、
志村さんが音楽止めようと悩んでいたときに「やめるならこの曲をくれ」と交渉したら断られたという
「茜色の夕日」が、パワフルに演奏されました。
なんだろう、迫力というか、闘志があってとてもかっこよかったです。
タイムカードを変わりに押してもらった話等もしていて面白かったなあ!!
そしてこのあとのセットチェンジの間トイレへ向かいましたが、
会場の端へ行ったらリーゼントや長いスカートのセーラー服を着た、
なめんなよといった風貌の男女の方が多数いて、気志團のすごい人気を肌で感じました。
さて!今度は間に合ったぞ!!
トライセラトップスの和田唱さんはStrawberry Shortcakes!
変化球で大好きな曲!最初と最後の音がちょっと違って、最後繰り返してぴたってとまるところがうまくハマって素敵でした!!
次は和田さんが大好きで、思い入れがあるという陽炎!!
出だしで鳥肌が立ちました。和田さんが歌うとまた違った陽炎に。とってもかっこよかったです!!
次は真心ブラザーズさん!!!TEENAGERを桜井さんとyo-kingさんで交互に歌い分けた後は
何とスカパラホーンズさんも参入!!!線香花火を歌いあげました。
金管楽器のまっすぐな音が心をくすぐります。抒情的に歌いあげられ、さっそうと演奏されたこの曲はとても感動的でした。
そしてスカパラホーンズさんの、Surfer King!!!!
こちらにはボーカルが入りません。脳内で志村さんの声と合成です。
はじける音楽、実際には聞こえない声!楽しかったけれどその明るさで少しさびしい気持ちになったりもしたなあ。
だんだん終盤になってきたね…
お次はPUFFY!今回唯一の女性アーティストです!!
後輩の志村さんの思い出を語りながら、
志村さんが楽曲提供をしたDOKI DOKIとBye Byeを歌いました。
聴いていたら、Sugar!!の撮影で楽屋でメイクをしている時、志村さんに「これから何かしたいこととかありますか!」
と聞いたら「プロデュースをしたいです!」と語っていたことを思い出しました・・・。
お次は、1stアルバムのプロデュースをした片寄明人さん!
「花」と「サボテンレコード」をアコースティックに歌いあげていました。
花の最後に入るハーモニカは片寄さんだったんですね…。
きっとこれを読んでいる方はほぼ全て読んでいらっしゃると思いますが、
片寄さんのフジ、そして志村さんのことを語ったブログ は
フジファンの人も、そうじゃない人も必読です。素晴らしいの一言に尽きるので、是非読んでください!!!
…そして元イエローモンキーの吉井和哉さんは「マリアとアマゾネス」を歌いました。
……痺れます!!!!
この時、空がとてもきれいな夕日!それこそ茜色です。
そして「Anthem」を歌ったら丁度歌詞の冒頭にもある三日月!!!!
曇っていた富士さんも皆が歌って回を重ねるごとに見えてきたし、
吉井さんの歌声と相まって、神秘さえ感じました。
そして最後に…くるりです。
岸田さんのまっすぐなどこか涼しい声でSunny Morningが歌われます。
そして最後の曲、…銀河!!!!!盛り上がらない訳がありません。
ベースである加藤さんがギターを弾いたり、変則的な構成で演奏されました。
…そしてフジQ全てのアーティストが終了!!!!
フジのみんな、舞台袖へ戻ります。
でも…ここで終わらせる訳がない!!!!
アンコールの拍手をずっとパチパチ…
しばらくしたら、ついに、みんな戻ってきてくれました!!!!!
今度は3人のフジファブリックが、今月末に発売されるアルバム「MUSIC」の中から
加藤さんが作詞をし、山内くんが歌う「会いに」が演奏されました。
メロディックで疾走感のある、まさにフジファブリックの新曲です。
山内君の声がとてもまっすぐで、加藤さんの歌詞ったらピュア!
ダイちゃんのキーボードは真骨頂だし、一回聴いただけで、アルバム発売が楽しみでしょうがない大好きな曲になりました。
これからのフジファブリックの未来も感じさせる、前向きな曲でした。
そして本当に最後。
この方…、奥田民生さんです。
「正直 最後はいやなんですけど…」と言いながらも、「茜色の夕日」を歌ってくださいました。
もう言葉では言い表せません…。
志村さんはこの時、どこで見てたのかなあ。
やっぱしアーティストの方々がトークで言ってたように、富士山のてっぺんから、見ていたのでしょうか…。
そうして、ずっと長いこと楽しみにしていた、フジファブリックプレゼンツ、フジフジフジQは、終わりました。
と思ったら、ステージの横から、しゅるしゅる…どーーーん!!!!!!!
物凄く大きくて、綺麗な花火!!!!!!!!
次々打ち上げられ、輝き、消えて行きました。
最後の花火に今年もなったな 何年経っても 思い出してしまうな…
若者の全てが流れ、全ての公演が、本当に終了しました。
最後、志村さんの声が流れてきた!でも生身の立体で見ることはもう本当にできないんだーーーーーと、
悲しくなるよりもそこまで到達しないようブレーキかけてぽかーーーんとしてしまいましたが、
志村さんの魂のかけらである音楽がこうしてこの世にしっかりと残っていて、これからも聴けるし歌えることは嬉しいことなんだ!!!と思いました。
そんなこと言ってもやっぱり悲しいけどね…!!
また、様々なカラーのアーティストの方々が歌ったのに、その人たちにしっくり合う曲の多様さ!
改めてフジの良さ、志村さんの凄さを思い知らされました。
ごめんね、まだなんだか色々飲み込めてなくて、チープなことしか書けないです…。
だけど、今日のライブのことは一生の思い出だし、
これからもフジファブリックの曲を、大事に聴いて生きたいと思いました。
アーティストの皆さん、そしてダイちゃん、山内さん、加藤さん、本当に、素晴らしかったです。
最後まで素晴らしいパフォーマンスを、本当にありがとうございました!!!!!
そして、このイベントが開催されたのはスタッフの皆さんが見えないところで沢山頑張ったお陰だと思いました。
本当に、ありがとうございました…。
…心霊写真になっちゃった。
ではでは、ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます!!!