こんばんは!尚美です☆
いや…昨日書いたブログがこう、真夜中の眠い頭で書いたもんでかなり偉そうで軽はずみだったかも…ごめんなさい!!!
…と反省してたのですが、大丈夫だったかな…ありがとうね!!
おし!では今日は溜まってた記事を書くわ!!!
この前、東京都現代美術館 へ行って来ました!
ユーキとスミス監督と一緒!!
二人共今日は眼鏡が印象的ね!まあカントクはいつもだけど…
実は、今あねがこちらで開催されている「MOTアニュアル2010:装飾」(通称装飾展)のドキュメント等を撮っていて、
今日は一緒に仕事している小川敦生 さんというアーティストの方とトークショーをすると言うのです!!
なので朝から応援しに行ったのでした。
でもまずは腹ごしらえ。
カントクはビーフストロガノフかなんか、ユーキは朝ごはんセットみたいなやつ。
キャラメルバナナフレンチトーストを頼んだよ!
ここでもりもりエネルギーを摂取した後、美術館に到着。
そしてまず装飾展を観にいったのですが、いや、素晴らしかった。
なんかいつもよく書いてるけれども、現代美術が苦手な人って「何が良いんだか分からない!」って人が多いんだと思うの!
西洋画だったり、日本画だったり、昔から描かれてきたものは見てスグ、描いてあるものの美しさや何を表したいのかが見て分かるけれど、
現代美術はただのヘンテコリンな物体だったり、説明を見なければコンセプトが分からないものだったりして、
理解するまで一考えする作業が必要だったりするのよね!
(またその不思議さが現代美術の味わいだったりするんだけれど…)
だけどこの装飾展は、眺めるだけで単純に圧倒されざるを得ない、素晴らしい作りこみのものばかり。
天井からつるされた、6.5メートルの紙が透けるくらい細かで繊細な切り絵。(また反転して壁に投影してあるのが美しい)
全て白い陶器で作られ過剰に装飾された髑髏(←ほんとこの字みたいね!)や、ああ、説明できない!
大きな透明の石鹸に彫られた渦を巻く不思議な文様。
素材が木なのが信じられないくらい細かく彫られた、まるでレースのようだけれど生々しい何か。
広い床一面に塩で作られた迷路…どこかありえない風景。
他にもあって、全部素敵なの!!!
カントクが「人は何で細かかかったり作りこまれているものを見るだけで嬉しくなるんだろうな」と言ってたけれど、ほんとそう。
この作品たちが生活で役に立つことがあるのかといったらおそらく無いのだけれど、
その存在感だけで何かあっと、普段味わえない気持ちにさせられるこの感覚はすごいもので、
とにかくとにかく魅力的で素晴らしかったです。
全てにおいて過剰なのにどこか静かな空気をまとっていて、
そう、すごい「神秘的」な気分を味わえる展示でした。
あねが関わってるからとか関係なく、今まで観た美術展の中でもかなり好きな展示だったわ!!!
また、一緒にやってるサイバーアーツジャパンや常設展示が、装飾展の静謐さとは対照的に、まさに「ザ・現代美術!」でパンキッシュなのが面白かったです。
来れる方は是非観にいくことをお勧めします!!!4月11日まで!
あ、サイバーアーツは3月22日まででした。
そういえば、井上雄彦先生の大きな作品がエントランスに展示されていたよ~♪これは3月28日までみたい。
ちなみに装飾展自体はぱっと見ようと思えば1時間以内で周れます。じっくり観たい方はどうぞごゆっくり…☆
さてさて、まだ時間が合ったので軽くお茶をしてたらトークショーの時間ちょっと過ぎた!(あっきーThanx!)
慌てて駆けつけます。
おお、いっちょ前にうちのあねがトークしている!
でも昨日(いや、今日?)までずっとパソコンに苦しめられてたからかなり憔悴した感じ…。頑張れ!!!
いやはや、1時間とかなり長くて私とカントクは途中うたた寝してしまった(すみません…)けれども、
小川さんが最後に言っていた「作品について書かれている説明を信じないでください。是非自分の目で見て、感じたものを信じて持ち帰ってください。」という言葉が印象的でした。
さて、終わった後あねに合流したよ~!
ドゥウェーイ!お疲れ様!!!
そしたら小川さんがひょこっと写ってくれたよ!
美術家の気難しそうなイメージとは裏腹な、とても明るい方でした~!
しかもこの後日頃ブログでお世話になってるファンの方にまさかの遭遇!!!
びっくり嬉しかったです♪
わざわざ観に来てくれて、本当にありがとね~!!!!!!
(あ、ブログ大丈夫だよ!物凄く丁寧にありがとう!!!)
そしてこの後私は行きたくてうずうずしてたベリーダンスのイベントにピュッと出かけたのでした…。
なんだかとても充実した日だったわ!!!!
ではでは、今日もここまで読んだ方お疲れ様だね!
体冷やしちゃやっぱだめだ~…。ゆっくり休んでね!!!!