プハー!やっと更新できた!!!
という訳で…この前撮影が早く終わった日に、
東京都現代美術館でやっているスタジオジブリレイアウト展へ行って来ました!
中には歴代のジブリ作品(ジブリ以前のも)がズラリ、セルになる前の鉛筆で書かれた原画が一杯展示されていました!!
サラサラッて描いてあるけれどとても美しい、当たり前だけどうまい!!
ちなみに展示が終わるとこんな壁が
![](https://stat.ameba.jp/user_images/9c/68/10083567204_s.jpg?caw=800)
なんだか分かりますか?ザッと一面、入場者の書いたススワタリ(たまにポニョ)が描いてあるんです!
なので私も書いて貼ってきましたよ!
これ!
…でも、あんまし可愛くない!!ガチャ目になっちゃったし…。
千尋の時のイメージもかねてコンペイトウを描いたのですが、
なんだか分からなそうなので注訳もつけたのです。でもその注訳も読みにくいな…。
ああ、なんか色々後悔!!!けど暇な人は探してみてね☆
ここからだとよく分からないけれど…別方向から見ると、これは
よく出来てますね!!!
ちょっと上になっちゃったけど、ふかふかのお腹だから丁度良いかな…?
ちなみにもうひとつ写真を撮ったんだけど、それはその内何かで見れるかも?お楽しみに☆
さて!東京都現代美術館には今まで何回か来た事があるのですが、
いつも大体、企画展示のチケットを買うと、常設展示も見れるようになっているのです!
なので、今回買ったジブリのチケットでも入ることが出来るのか伺ってみたら…、
OKでした!!
いやはや、前に来たときと展示が変わっていて、最近人気な現代美術家の作品がいっぱい置いてありました!
草間弥生さんの作品が多数、奈良美智さんの作品が二つ、
マシュー・バーニー氏のビョークが毛皮の白無垢着てる写真等、その他好きな人にはたまらない、また、現代美術に興味がない人でも目覚めるかもしれない充実した作品郡でした。
置いてあるただの輪ゴムを「自由にくぐり抜けてください。」と書いてあるだけの作品、
「輪ゴムをくぐり抜ける」。
一人で行ったけどちゃんとくぐり抜けて来ましたよ!
いわば私も作品になった訳です!皆さんもレッツトライ!!
あと、中にヘッドホンが設置されてるミラー張りの電話ボックスも、入ったら踊らにゃソンソンです!
大丈夫!周りからは見られてない…かも☆
他には確か大阪で取れたタコを東京観光させてまた元の海へ戻すドキュメンタリーとか、
バックトゥザフューチャーのエアーボードを実現しようとしたりとか、
作家の持ってた車を解体してロボマンモスを作り、掘り出されたマンモスの埋まってた永久凍土に埋めようと計画してたり、
プラスチックライターや多分ガンプラでアクセサリー作ってたり、
けたたましく鳴り響くベルのスイッチを23秒以上押してくださいとあるので23秒押してみたけど何か変化あったのかよく分からなかったりと、
興味深く面白く不可解な作品達が、
レイアウト展で一枚一枚余さず強力に見つめて疲れた頭を揉み解してくれました。
個人的には加藤美佳さんの自分で作った人形を写真に撮り、それを見ながら大きなキャンバスに描いた
非現実的だけどリアルな美少女の絵と、
一つ一つ人工の骨のようなパーツを組み合わせ、生物とは思えないけど生きてるのかもしれない、
抽象的なオブジェを作り出している、作者の名前をチェックし忘れてしまいましたがNEWBONEという作品が気に入りました。
いや~、いいものが一杯見れて大満足!とても良い一日でした。
さて、そろそろ帰るか!…と思い、
ふとジブリレイアウト展の会場を見上げたら、あれ?二階に未知の展示物が!!!
どうやらもうひとつ企画展示「パラレルワールド展」がやっているらしく…、
しかもジブリ展の半券を持っていると、当日に限り半額になるらしく…、
興味が沸いてしまったので、更に見ることにしちゃいました…★
こちらは遊び心のある洒落た作品が一杯!
少し童話的な雰囲気が好きな人は好きなんじゃないかしら?
私は一定の角度で見ると箱の中に入っている盆栽や鹿の顔が幻のように浮かび上がる不思議な作品、
名和晃平さんの「PRISM]や、
アニメーションで、ユーモラスなキャラクターがあらゆる方法で体がバラバラになっても、気持ち良く何回も蘇る作品が好きでした。
あとこの展覧会の中心人物、ユーグ・レプさんの作った巨大な草花のパネル作品に鉱物が混じってたのが素敵でした♪
みんな、面白かった!!
いやあ、撮影の後閉館までドップリいて、かなり疲れましたがとっても充実した一日でした。
もしこれからジブリレイアウト展へ行く方は、常設展も覗いてみることを、強くお勧めします!!
+興味を持った方はパラレルワールド展も是非!!