面倒くさがり屋な性格上、自炊はほとんどしない。
今日は大学の近くの定食屋にいった。
今年に入って二回目だ。しかし、その定食屋がなんとも冴えない定食屋なのだ。
午後7時頃にいったのだが、二回とも客は自分一人…。
僕はその静かな雰囲気好きなんだけど、このままじゃ潰れそう。
ちなみにその定食屋は
・かつ丼定食
・焼肉定食
・肉炒め定食
などの約10種類のメニューがあり、値段は500円~600円。
量は普通。味も可もなく不可もなくといったところだ。
大学の門のすぐ近くに在り、50代の夫婦が営んでいる。
要するに「売り」のない定食屋だと思うのだが、
最近は少しずつ変化がある。
メニューを売り出すために外に写真付きのポスターを張ったりしている。
ポスターには「とっても美味しいよ!気軽に来てね♡」との文章が。
「変えなきゃだめだ」という意識はおそらくあるのだが、僕には
その変え方、売り出し方が極めて拙いように思える。
ポスターにうつっている商品がまず美味しそうに見えない。インパクトがない。
おそらく学生目線で書いた文章なのだが、何か気持ち悪い。
たぶんもっと根本的な問題があるのに、店主がそれに気付いていないのが
なんとも歯がゆい。
おそらくその夫婦はコミュニケーションが苦手である。
今までほとんど話かけられたことがなかった。それも客が来ない原因の一つだと思う。
しかし、今日はおばちゃんに珍しく話かけれられた。
「今日は寒いですね~。こんなに寒いと全然外に出たくなりませんね~。」と。
何ともぎこちない感じがしたが、コミュニケーションを取ろうとしてくれた。
僕はその雰囲気から「客と積極的にコミュニケーションを取るようにしよう」という
おばちゃんの心境の変化を読み取った。
そして僕は決心した。この定食屋に定期的に通おうと。
そしてこのおばちゃんと仲良くなり、自分がこの店を変えようと。
いくつか変えた方が良い、というポイントはある。
しかし、20~30も年の離れた自分に直に指摘されたら、ムッとするだろうし、
お前に頼んでないよ、という気持ちになるだろう。案外伝え方が難しそうだ。
なので、ごく自然なコミュニケーションを心がけたい。(なんか女の子を口説くみたいだ)
僕にとっての良い勉強になる。この定食屋に通うことを趣味の一つにしよう。
売れる定食屋にはいくつかのポイントがあると思う。
・名物料理
(メニュー数が多いよりも、一つ名物料理があったら必ず客は増える)
・安さ
(500~600円の値段は学生にとって高い。メニューを減らして絞ることで値段を下げることは可能ではないか。)
・大盛り
(学生には「大盛り」は必ず受ける。名物料理がなくても「大盛り」なだけで一つの「売り」になる。)
・名物おばあちゃん
(ナイスなキャラクターのおばあちゃんがいると学生には受ける。1人暮らしの学生は「母性」を欲しがるので、
積極的にコミュニケーションを取れるおばあちゃんがいると良い)
・お代わり自由
(ご飯が自由だが。野菜食べ放題だと案外女子に受けるかも。野菜増しのラーメンを頼む女子は良く見かける。
さらにお代わりの良い所は必然的にコミュニケーションがとれる。人見知りなおばあちゃんでも話すきっかけができる!)
以上が、今のところ僕が思う、「売れる」定食屋である。
次に定食屋に行ったときはおばちゃんに何をどのように伝えるか戦略を練っておきたい。