今日は大変な一日だった。
朝の申し送りで、朝食時に急変があり、
連絡に不備があり
危うく事故になるところ----というところから始まり
申し送り終了時
心肺停止に近い状態になっている利用者様の発見。
心肺蘇生を行いながら、ご家族を呼び......
結局この方は1時間半後に亡くなってしまった。
1ヶ月半前に軽い脳梗塞で入院し
7日で4㎏も体重減で再入所された
食事介助は入所当時から難しい方で
痩せてかえってくることはわかっていたが
7日で4㎏減はさすがにショッキングだった。
看取りになるギリギリの状態から
なんとか、すこしずつ持ち直してきて
安心していたが、この2、3日は少し発熱があり
経過をみていることろだった
いつも、「あー、あー」と、叫ぶように、声を発していて
その声でも、ご家族とのコミュニケーションは
十分成立していたが
今日はいくら待っても、その声は聞かれず、
ご家族は、「お願い、声を聞かせて」と、
細い利用者様の体に寄り添って泣いていた。
最後の何か、一言でも、「声」を聞きたかったはず...
しばらくして、ドクターは
「大丈夫ですよ。
ご本人は、もう十分やってくれた、ありがとうって思ってますよ」と
ご家族に声をかけ、
その一言でご家族は少し安堵の表情になった。
このドクターは、
日頃から、この利用者様の状態をよく見ていて
声掛けもしていたので
ご家族もそういう一言を受け入れたのだと思うが、
役割の重要性を感じる。
家族の想い
介護でも看護でもなく
ドクターからの一言でご家族の気持の整理がつく---
そんな光景をグループホームの看取りの時にも見たような気がする。
この施設にきて
やっと人間味のある「死」を感じることができた。
