10日で男を上手にフル方法 (2003)

恋愛が上手くいかない体験レポを書きたいジャーナリストと、大型契約を勝ち取るために女性を口説き落としたい広告担当者。両者に与えられた時間は10日間…!というラブコメ。

筋書きはもうわかっているけど、でもこういう恋に仕事に頑張る女性にハッピーエンドが訪れるみたいな映画って好きです。
日常のいい清涼剤みたいな感じ。こういう映画はもうお約束でいいんです。

ヒロインを演じるのはケイト・ハドソン。直で見たらめちゃくちゃ美人なんだろうけど、ファニーフェイスっぽい感じがすごく好きです。
『あの頃ペニー・レインと』という映画では主人公に片思いを寄せられるグルーピーを演じていて、グルーピーらしいアンニュイな感じと、でも主人公の記憶に鮮明に残る存在感の匙加減がツボでした。

相手役のマシュー・マコノヒーは若い時本作含めて結構ラブコメに出てましたよね。
彼どちらかというと無骨な男臭いハンサムで、女性好みの甘いマスクでは無いような気がするんですがどうでしょう?

ケイト演じる主人公アンディは、仕事に肩肘張ってたり、恋愛コラムのため張り切るシーンは綺麗にブローしたストレート、本当に自分が書きたい物に向き合うシーンはラスト含めて地毛っぽいウェービーなヘアに、という洋画あるあるな髪型の変化も可愛かった。

作品もテンポよくまとまっていてダレずにラストまで進みます。ラブコメのお手本みたいな作品だけど、それでいいんです笑