「世に悪女尽きることなし。しかし悪女なき世は味気なき世なり」と言われるくらい、いつの世にも悪女は存在していて、それが普通の世の中なのかも知れません。歴史に残る悪女をたくさん書いてきました。もちろん、もっと凄い悪女はたくさんいます。つまり悪女などいくら紹介してもし尽くされないのです。

もしかして、女の子の心の奥には「悪女願望」があるのかも知れません。男の子に征服されたい、みたいな欲望の反面、男の子を征服してみたい、そういう欲望も密かに潜んでいるような気もします。

結局、どんな子にも「邪悪な心」は潜んでいるのだとおもいます。ううん。人間の本質なのかも知れません。

そう考えれば、わたしの心に「邪悪な心」はたしかにあるような気がします。そういう心が、時に男の子を誘惑するみたいな、裏切るみたいな気にさせるのかもしれません。


突然ですが、しばらく「悪女」を休みます。少ししたらテーマを変えて、また書きます。それまでは充電かな。(笑)



[公式]新説あぶな絵伝