高速をかっ飛ばし、1時間ほどで

「うだつ」の街へ。













懐かしのボンカレーの看板。

ボンカレーは、徳島にゆかりのある大塚食品が作ったらしい。



ここ一帯は、昔、藍を生産、販売してかなりの利益をあげた地域らしい。

深谷の渋沢栄一も藍よね。藍って儲かったのかな。


この地域には、その昔 吉野川が隣接していて、船での商売に最適だったんですって。


川のあと。船があるところが川だったそう。




ところで、「うだつ」ってなに?

というと、火事の時に延焼を防ぐ壁のことらしい。


うだつ↓









これを着けるのにお金がかかったそうで、流行っていたこともあり、皆競うように着けてたみたい。


<うだつの語源>

火事が起きた時に隣の家に簡単に火が広がらないための防火壁の役割です。屋根よりも高く作る「うだつ」は費用がかかるので、「うだつ」を作るのは裕福な家の象徴でもありました。
そこから「うだつが上がらない」ということは、出世ができず生活が苦しいという意味になったと言われています。


近くに、オデオン座という古い演芸場跡地もあり、なかなか風流な建物でした。






徳島の中心地より少し遠いですが、なかなか見応えあって楽しかったですよ。