しばらく旅行記続きます。
ホテルを旧市街のグランドバザールのそばにとったので、観光にとても便利でした。
まずは、イスタンブールカード(suicaのようなもの)を買わなくてははじまらない。。
ATMのような機械で購入できます。
いちおう、日本語表記にもできるんですが、わかりづらいです。
チャージは比較的容易にできますが、最初にカードを発行するのにかなり苦戦しました。
発行できる機械と出来ない機械があるらしく、とまどってると、あやしいトルコ人が教えてくれましたが、銀行のATMに誘導されたので、無視。
ちなみに他のツーリストも苦戦してて、「どうやってやるのか?」と聞かれましたが、こっちが聞きたい。
四苦八苦してるうちになんとか発行できて、その後はこのイスタンブールカードをフル活用して、市内どこにでもいけます。
路面電車2つ目の駅で降りてアヤソフィアへ。
ふおおおお。。。これが。。。
アヤソフィア。。おまえか。。
アヤソフィアが作られたのは、なんと西暦537年。
(もともとは360年だけど焼失した)
ローマ時代に キリスト教の大聖堂として大きな役割を担っていました。
当時のモザイク画があちこちに。。
そんななか、
1453年、オスマン帝国によりコンスタンティノープルが陥落すると、イスラム教のモスクへと改宗されてしまいます。
改宗って。。
伊勢神宮がキリスト教会になった。みたいな衝撃?もっとかな?
鉛筆みたいな形をしているモスクの象徴ミナレットは、
モスクになってから 後付けで作ったそうです。
内部。
めっちゃ荘厳。大空間。これが西暦500年代に出来たのすごすぎる。
構造計算とか、よくできたな。
端にある天使は補修したときにあらわれた天使だそうです。
イスラムは偶像禁止なので漆喰でぬられていたとか。
↓こんな風に顔はつぶされていた
そして、トルコ共和国となってしばらくして、
博物館となり、観光客に一般公開されるように。。
これで終わりと思いきや、
2020年7月(めっちゃ最近じゃん。。)、エルドアン大統領の発表により、再びモスクへ。
とはいえ、一部公開できないエリアができたものの、変わらず多くの観光客を受け入れ、私も中へ入れたという次第です。。
アヤソフィアは、まさにイスタンブールの歴史そのものですな。。