春休みも後半。

いよいよ明日東京に戻る。


美しい自然に囲まれて

子どもたちと遊び

猫に癒やされ

ひたすら絵を描くのに夢中だった

この1週間。



どの部屋にも
廊下にも
画材やキャンパスや
作品や画集が溢れ
ほんのり油絵具の香りが漂う
この家。

改めて、この環境が
いわゆる「フツー」ではないことに
気付いた。


そして
描くものの細部をじっと観察し
その美しさや感動を
紙の上でどう表現するか…
筆を走らせ
試行錯誤を重ねることが

こんなに楽しいとは、
これまで知らなかった。

私にとって絵を描くことは、


ということと同義だ。

魂の奥底からうずく
その何かを
一本の線に、
1つの点に、面に、
乗せて現す。

そうして描いたものを
こうして晒すことは
ちょっと怖くもある。

TANPOPOTANS


でも、花は土の中では咲かない。
地面から茎を伸ばし、太陽のもとで
お陽さまのように咲き誇る。
このたんぽぽ達の真似をして、
おそるおそるだけれど
足を踏み出す。

たんぽぽ達は教えてくれた。

新たな日々はもう始まってる。


ありがとう。

細かいことは全然未設定だが、
これからの人生は
とにかく
絵を描く路にしたい。

そしていつか私も
画材の香り漂う
アトリエを持つ。


絵を描く
隣にこーんな可愛い子が
居てくれたら最高だニャ。