昨日。
子供のピアノコンクールでした。
去年は上の子が最終選までいって、三位入賞。
それを見た下の子が、「やってみたい!」と言い出して、
最初はレベルが足りず、無理との話だったのに、「絶対出たい!頑張るから!」と、泣きの一回で出場することに。(以前のブログ参照)
そこから、朝晩レッスンをして、何とかいけるかも⁈ なところまで、上達してきましたv(^-^)v
上手くなれば、本人も先生も欲が出てきて、予選通過が目標となり。
そして、本番。
初めて参加するコンクールに、緊張気味の息子。
勝算は…私的にはバクチかな(^^;;
順番が来て、いよいよ本番!
演奏が始まり、出だしは順調
これはいけるのか??
と、思ってたら
何と! 今まで間違えないところを間違えた
思いっきり音をはずして、これは復帰不可能か? って思ったけど、持ち直して最後まで演奏しきりました。
間違えて、途中で引き直し 止まるのが1番の減点になると言われてきたので、よく持ち堪えたと思います。
終わって、舞台袖に戻ってきた表情は、なんともいえない顔していました。
3時間後、結果発表。
結果は奨励賞。
入賞が次のステップに進める条件なので、ようは予選落ち。
本人は、周りにひとがいる時は、ずっとガマンしていましたが、私と二人になった途端に泣き出しました。
「悔しいもん…」と、しばらく泣いていました。
どんな競技 試験でも、本番何が起こるかわからない。
いかに、本番で力を出せる状態を作っておくか。
スポーツでも勉強でも一緒だよ。
ちょうど、もうすぐオリンピック。
あの大舞台に立つ人も、ものすごい努力をしているんだよ。
その中でも、自分の実力を出し切れる人ばかりじゃないんだよ。
ピアノも一緒。
もっともっと頑張って練習して、何回弾いてもバッチリ☆ってぐらいにしないと、コンクールは通過できないよ。
そんな話をしながら、泣くのがおさまるのを待ちました。
そんな中でも、止まらずに弾けたことは、とても素晴らしい!って褒めてあけました
そして、人前で頑張って泣かなかったこと。
悔し泣きならいいと思うんだけど、ガマン出来たことに、男としての成長を感じました。
たかがコンクール。
されどコンクール。
色んな意味で、成長できた出来事だったと思います。
一つ成長した夏休み。
まだまだ休みは続くけど、色んなことにチャレンジしようね(^ ^)
お疲れ様でした
iPhoneからの投稿