雪です
なおみんです。


リアル『雪の宿』な窓。


今日は一日、家でゆっくり
と思ってたけど、なんだかんだで
おうちで仕事。

でもゆったりできたから良し。


ソファの上で胡座をかいて
その上に猫が寝て

その状態で瞑想音楽を聴いてたの。

それがね
波の音が入ってて


あーうちの猫に
海を見せてあげたいなぁ


と、ふと思ってね。


内陸生まれ内陸育ちの室内猫
たまに脱走して家の周りくらいは知ってるけど
この子たちの世界の広さはそれくらい。
定期的に行く病院なんて異国レベルだろうな。


海を見せてあげたい
なんてのは、飼い主のエゴでしかなくて

この子たちのしあわせは
たとえ海を見せても得られるとは限らない。


小さな世界の中で命を終えること。
それを何処かで可哀想だと思ってしまう

でも自分だって
この世界中何処にでも行けるはずなのに
パスポートすら持ったことないのだ。


きっと他の誰かから見たら
わたしに海外の景色を見せてあげたいと
思うのかもしれない。


世界中隅々まで見て回ることが
必ずしもしあわせとは限らないし

それをしあわせだと思う人もいるだろう

毎日を同じように過ごしている人を
退屈そうでつまらないと思う人もいるけど

猫みたいに小さな領域で
いつも同じ飼い主とばかり生きてても
それをしあわせだと思えたりもするような
そんな人もいるのだ。


でも少なくとも
変わりたいとか人生変えたいとか
思って生きてるのであれば

領域を拡大する必要はあるんだよね。
海を見に行く猫になるのだ。
しかも自分の意思で。

いい人生か、つまらない人生かは
結局のところ自分で決める。

そして
いい人生ってさ

いい人生にしようと
思えた瞬間から始まるんだよね。


なんてことを思う獅子座満月。