からだはだいじ
なおみんです。


昨日見た美しい景色。


この話も書こうと思ってたんだけど
(八幡平トレッキングしてきた)
ちょっと今日はこちらが優先。


今日は通院日。
わたしは数か月に一度、婦人科に通っていて。
妊娠、流産、不育症、不妊症からの
卵巣嚢腫の手術と、子宮腺筋症の経過観察で
かれこれ10年はお世話になっている。
その前に腎臓病もあるから総合病院なの。
ホントわかりやすいくらい[腎]弱いな。


で、今日は腺筋症の治療について。

病巣のサイズは変わらずだけど
ここ数か月、生理の様子がだいぶおかしい。
これまでは生理痛くらいだったから
対症療法で痛み止め処方されてたんだけど。
いい加減どうにかしないとなーと。

以前から常々言われていたのが
一時的に閉経させてからホルモン治療するか
または手術で全摘か。

前回、いきなりホルモン治療を試したら
不正出血が止まらずQOLが低くなって断念。

それで今回は擬似閉経を選んでみた。

4週間に1度、皮下注射(痛い
1回8000円ほど(保険対象で
副作用は結構ありそう。


現在44歳。
妊活は既に辞めた。


実のところ、
生理、なくていいよなぁとか思う。
もっと言えば、子宮なくてもいい。


女は子宮で考えるとか感じるとか言うけど
臓器としてなくても大丈夫なんじゃないかな。

残念ながらわたしは
生理を愛おしくも楽しくも思えないし
今となっては子供も欲しくない。

でもこんなこと誰かに言えば
それは女性である自分を否定するみたいに
聴こえてしまうのかもしれないから
あまり誰かに言うことはなかった。


子宮のあるなしと、
わたしが女性として生きることは
また別の問題なのに
子宮あってこその女性、みたいに
自分が一番縛られていた。


卵巣嚢腫の手術をするとき
実は一度子宮ごと全摘も考えた。
そのときちょっとワクワクしたんだ。

生理の煩わしさから解放されて
妊娠のリスクなく性生活も楽しめる
なんて素敵な世界!と。



今回選んだ治療は
子宮内膜の改善が目的。

でも改善した頃にリアルに閉経しそうで。
そう、改善してもその先の未来が微妙なのだ。
それならばいっそ全摘のほうがよくない?

と、ココロは全摘へと傾いている。


妊娠出産して、生理を愛おしく楽しめる
そんな人たちも、もちろん大好きで尊い。
でもわたしが足並み揃える必要はない。
だってそれらがすべて正義ではないから。


わたしみたいに
子供産めなかったり好きじゃなかったり
生理が憂鬱だったりトラブル続発だったり
あーもういっそ子宮ごとなくしたい
と思ってる人たちも、きっといる。

それでもわたしはオンナだし
オンナである自分を楽しみたい。
それと生理や子宮は無関係だと証明したい。
これは臓器としての子宮ね。

臓器としての子宮はなくても
子宮で感じることはできるはずだ。

子を宿せなくても、神は宿せる。



ひとまず全摘する方向で
旦那さんと話し合ってみよう。