毎月1日は【映画の日】🎥
実際に起こったロシアでの虐殺事件
を描いた作品。
無差別虐殺がおこり、
更に隠蔽された過去があったとは…
祖国を信じていたのに
民間人が 虐殺されるのを目撃し、
娘が行方知れずになった母親の目線。
そして…
同じく祖国のための組織にいた男が
主人公の母親の手助けをするうちに
国が犯した虐殺、隠蔽の罪を知る。
何を信じてどう生きていくべきか…
現実と理想との葛藤する姿を
描がれたヒューマンドラマ🎥
追われて逃亡中の娘と
会えたモノの…
亡命の為のパスポートとお金を用意して
「きっと大丈夫」
と明るい未来を望む言葉でラスト。
チェーホフの【3人姉妹】を
思い出しました。
明るい未来が見えない環境下で、
それでも「生きていればきっと…」
と言葉にする心情を思うと😢
チェーホフの時代から今に至っても
ロシアは変わってないのでしょうか。
昔…(20年くらい前?)
政治家の与謝野馨さんに
お会いする機会がありまして。
「君は政治家に何を求める?」
と聞かれ、
「正しく情報を開示して頂きたい」
と当時の私は答えて、
与謝野馨さんが、笑顔になられて
「国民ひとりひとりが、自分の明日の生活、幸せの事だけ考えて生きられる社会を創るのが政治だよ」
というような事をおっしゃった事が
今でも強烈な思い出です。
政治で戦争や紛争が起こらないように
ならないのでしょうか。