●今気になる!アレルギーについて
新松戸・提携託児施設のあるゴッドハンドの隠れ家サロン mamatuanna NAOMIです
春になり、あたたかくなってくるのは嬉しいですが…
悩ましいのが花粉症を代表とするアレルギー症状ですよね(ノ_-。)
目も鼻もかゆくないし、わたしは花粉症じゃなーい
というかたも、
春になると急に肌荒れやゴワつき、使い慣れているはずの化粧品でもかぶれたり…
といった肌不調がある場合、花粉などによるものかもしれません(・_・;)
今回は、よく聞くけど実はよくわかっていない…代表的なアレルギー物質についてふれていきます(。・д・。)
①黄砂
日本のお隣・中国の内陸乾燥地帯で、風によって数千メートルの高度まで巻き上げられた土壌・鉱物粒子が偏西風に乗って日本に飛んできた砂のことです
黄砂そのものは無害ですが、アルミニウム・ニッケル・鉄などの成分のほか細菌やカビなども含みます((>д<))
また、飛んでくるときに通った道により含まれた物質が健康やお肌を害します(゚Ω゚;)
例)
・工業地帯上空を通ってきたら
…PM2.5も含む大気汚染物質が付着
・海上を通ってきたら
…塩分を多く含む
黄砂は1年中日本に飛来しますが、偏西風の強くなる春は特に多くなります(*_*)
中国大陸の工業地帯の発達・森林伐採による砂漠化が原因となり、黄砂の発生頻度や発生量が増えています…o(_ _*)o
②PM2.5
大気中の粒径が2.5μm(マイクロメートル)以下の微小粒子状物質のことです
(具体的には、髪の毛の1/30程度の大きさです)
主に黄砂に付着して日本に飛散するので、中国に近い長崎県・福岡県・熊本県・沖縄県などの九州地方や四国地方が影響を受けやすく、黄砂の増える春に濃度が特に高くなります。
火山や黄砂の影響といった自然起源もありますが、主に人為起源により発生していますm(_ _ )m
PM2.5濃度が一定を超えると、
喘息や気管支炎の悪化
腎臓病、心疾患
肺がんなどへの影響
など、健康影響が生じる可能性が高くなることがわかっています(>_<)
③花粉症
花粉に対して人間の体が起こすアレルギー反応のことです
黄砂やPM2.5とは違い、肺までは到達しません。
くしゃみや鼻水、涙といった症状のほか、
●目のまわりが赤くなる
●目のまわりがカサカサする
●ほほ骨のあたりや、あごや首などがかゆい
●花粉飛散量と症状の増悪が比例する
といった花粉症皮膚炎も花粉症のひとつです。
特に乾燥があるかたは花粉症皮膚炎にかかりやすいので、春も気を抜かずしっかり保湿しましょう(`・ω・´)
春夏のフェイシャルコース もオススメですよ~ヾ(@°▽°@)ノ笑
次回はアレルギー物質対策についてもお話しします
※参考文献:日本エステティック協会会報誌『Esthetique』2016.4月号
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NAOMI