先日お金の講座の中で、
「つい子どもにお金が出さないって言ってしまうんです」
というお話を聞きました。
よくないことはわかっていても、
つい言ってしまいがち、とのことでしたが…
子育ての中、
お金の話題は避けて通れないものですが、
特に、刷り込み期と呼ばれている0才〜7才は、
私なりに整理してみました。
1. 子供に不安やストレスを与えかねない
子供は親の言葉に敏感。
「お金がない」という言葉は、ご家庭の経済状況が不安定だと感じさせるし、不安やストレスを引き起こす可能性があります。
2.自己肯定感の低下に繋がる
「お金がない」と強調されることで、
子供は自分が原因であると感じるかもしれません。
そうなると、自己肯定感にも影響しかねない…。
3.子供の金銭教育における影響
お金に対してネガティブなイメージを持つようになるかもしれないし、将来の金銭管理能力や投資への意欲にも影響を及ぼす可能性があります。
お金の話はタブーとかね…
4.お金を使えない
ご家庭で「お金がない」という言葉が頻繁に使われると、子供はお金を使うこと自体に恐怖心や罪悪感を持つことがあります。
こうなると、上手にお金を使えなくなり、健全な消費行動や投資行動ができないという状況に陥りかねません。
お金って稼ぎ方よりも「使い方」が肝。
1番大切だと思うのですよ。
使い方がヘタクソだから、借金まみれになる…とかね。
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ついつい言ってしまう…
という気持ちもわかる。
でも、やっぱり「お金がない」という言葉が、後に、子供の心に深い影響を及ぼす可能性があるということ。
子供が不幸になるかもしれない、その言葉。
それでも言い続けてますか?
お父さん、お母さんが、
一生懸命に働いて得た大切なお金。
お金の大切さはキチンと伝えた方がいいけれど、
子供の将来の金銭感覚を育むためにも、
使う言葉は選び、
前向きなメッセージを伝えることが大切ですね♡
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