現在10か月なTっち。
先週の9・10月健診では、体重8.53kg、身長71.3cm。
ほぼ平均な値ですくすくと育っています。
お兄ちゃんが1歳のとき、体重が8kgぐらいだったから、お兄ちゃんと比べて離乳食は良く食べている方なのかもしれません・
お兄ちゃんのときは、本当に離乳食を食べませんでした。
離乳食のレシピ本に書いてあるような工夫は、もちろん一通りしたものの、毎食10口ぐらいしか食べない、というようなときもザラ。
今思えば、真面目に考えすぎて、ノイローゼ気味だったかも、と思うほど。
体重が増えない=子供が欲しがるような食事を用意できない=母親失格
みたいな図があるような気がして。
食べ物に対する興味や欲なんかは、どう親が頑張っても、親が思うほど満たしてくれないというのは2人目を育てている今だから思えるのかもしれません。
Tっちが離乳食をそれなりによく食べるのは、もちろんTっちの持って生まれたモノなんだろうけど、それと同じぐらい、私がTっちに対して離乳食を「ゆるゆる」と与えることができていることもあるのかも、なんて最近思います。
ということで、表題にある「2人目にして思う離乳食を食べさせるコツ」
離乳賞のレシピ本には「やるな」ということのオンパレードかもしれないけど、以下、備忘録的に記してみます。
因みに離乳食後期(9~11か月)のパターンで。
1.多少の味付けはいいじゃないか。離乳食後期になると、「醤油1滴」とか「味噌ごく少量」なんてレシピにはあるけど、その通りに作ると食べません・・・。我が家は大人の4分の1ぐらいで考えてます。
「味噌汁なんかも、味付けする前に取り分けて」、、とあるけど、それだとTっちは食べず。
味噌まで入れた大人が食べるのと同じ味噌汁を具だけよそって、よそったお皿にお湯を足して、しばし放置した後そのお湯を捨てるぐらいの感じだと、よく食べるような気がします。
2.手づかみ食べはマストアイテム カボチャを蒸したのでも、食パンを小さくちぎったのでも、何かしらあると食べることに集中してくれます。
3.機嫌が悪かったら、食事の導入時にお菓子をあげちゃうのもアリとにかく、ハイチェアに座ってくれるところから始まるので、食べ初めに機嫌が悪くなったときは、卵ぼーろ5こぐらいを最初にあげちゃいます。
「抱っこして食事」とよくレシピ本には書いてあるけど、これだと甘えたがる=遊びたがるで、食事に集中してくれず。
4.テレビを見せたっていいじゃないか。Tっちの場合、離乳食を食べさせて最初の10分で8割ぐらい食べて、そこから遊び食べに移行することが多いので、ここでいかに食べさせるのかがポイント。
集中させるためには、テレビにもご協力いただくことも!
Eテレばんざい。
5.空腹は最大の調味料前の食事から4時間以上は最低でもあけるように。
前の食事をあまり食べさせてない場合、お腹が減ってるかな、ってことで、お兄ちゃんのときは赤ちゃん煎餅を食べさせたりしてたけど、そんなんで次の食事を食べるわけないんですよねー。
6.粉ミルクを使った離乳食はやはり食べる母乳に近い味になるということなんでしょうか。
パン粥に使うこと多し。パンと粉ミルクだけだとさすがに甘すぎてイヤみたいなので、ミカンを足すことも。
7.お粥の柔らかさはレシピ本よりちょっと固目がお好き?初期は10倍粥、中期は7倍粥、後期は5倍粥、と言われているけど、Tっちの場合は、
初期は8倍粥、中期は6倍粥、後期は3~4倍粥
ぐらいがお好みなようで(もっとも新ステップに入ってすぐは様子見のため、レシピ本とおりに作ってたけど)。
8.やはりトロミは最強「とろみちゃん」なしでは、離乳食は語れません・・・。
とろみちゃん、卵焼きを作る際に一緒に卵に入れておくと、きめ細かでふわっとした卵焼きができて、子供の完食率が高まります。
9.茹でて細かく切った野菜を種別ごとに冷凍ストックしておくと、何かと重宝。
特に葉物。ほうれん草より小松菜の方がえぐみがなくてお好みのよう。
塩抜きした鮭フレークと冷凍しておいたほうれん草を冷凍お粥にいれてチンとか、よくやります。
しらす+ほうれん草もテッパン。
納豆+ほうれん草も。
10.生協の「裏ごし 野菜 コーン(産直)」 ←冷凍これなしに、我が家の離乳食は語れません・・・。
初期のみならず、後期の現在でも、茹でたパプリカ+ブロッコリー(←茹でて細かく切ったものを冷凍しておいたもの)をコーンであえると
「皿ごと寄越せ!」
の勢いで食べてくれます。
11.機嫌が悪いときは、最初からスタイをしない首回りになにかあるのがイヤなようで。
5分ぐらいは、なくても良しとする。汚れまくることもあるけど。。
12。スプーンは最初から5本ぐらい用意しておく。本人に持たせても良し。
落とされても良し。
熱いものをあげる際に、何本かのスプーンを使ってすくって避けておけば、早く食べさせられるし。
お兄ちゃんがいての離乳食作りなので、お兄ちゃんのときと比べて、まとめて作ったり、手抜きをしたりでTっちには申し訳ない限りなのだけど、遥かに食べてくれるという。
アレルギーなし、かつ離乳食を食べてくれる子って、本当にラク・・・。
お兄ちゃんのときは、離乳食時代がロンドンでだったので、野菜も乾物も手に入るものが限られていて日本のレシピ本もほとんど使えず、生協の便利グッズがあったわけでもなく。
パウチの離乳食は本当にまずくて、ガチで勝負するしかなく、よく頑張ったな、と遠い目をしてしまいます。、