不登校だった娘に聞いてみた!登校刺激を与える?与えない? | 不登校から脱出した ランのブログ

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元・不登校ママのブログです。

親としての数々の失態。。。

不登校から脱出するためにむさぼるように勉強した
心理学、親業、メンタルトレーニングなど

私の体験が皆さまのお役に立てれば嬉しいです。

子育てママたちのほっとする場所になれば良いな〜♪

皆さま、こんにちは〜雛人形

 

もうすぐお雛祭りですね。

 

 

うちはやっと先日、

お雛様を出しました。

 

皆さまも出されていますか?

 

 

 

 

 

 

さて、

ウチの娘が不登校中に悩んだ

疑問のひとつが

 

 

 

登校刺激。

 

 

 

 

 

不登校になりかけの時、

 

休みすぎると良くないから

何とか学校に来させた方が良い

 

と聞き、

 

 

 

 

学校の先生に聞くと

 

 

そうですね。

無理やりは良くないと思いますが、

休みすぎると学校に来なくなる

可能性が高いです。

 

 

 

と言われました。

 

 

 

 

今から思うと

 

 

 

そんなん

無理やん。ニコ

 

 

 

 

って思います。

 

 

 

 

だって、

学校に行きたくないムキーッ

と言っている子どもに

 

 

無理やりじゃなかったら

どうやって

学校に行かせるの?

 

 

 

 

 

なのに、

学校を休みすぎると良くない

なんて言われると

親はパニックですよ。ガーン

 

 

 

だから、

初期の頃はしんどかった〜照れ

 

 

 

 

 

不登校定着期になって、

 

 

楽しそうにルンルン

 

YouTubeを見たり、

 

ゲームをしたり、

 

ずっとテレビを見ていたり・・・

 

そんな娘を見ていると

 

 

 

 

 

元気になったのはいいけど、

 

 

 

 

ホンマ、

このままで

いいん? 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と思いました。ニコ

 

 

 

 

 

でも、

 

担任の先生が

家庭訪問してくださったり、

 

学校の宿題や

課題の提出の話になると、

 

子どもの様子は急変するので、ショックムキーッ

困ったものでした。

 

 

 

 

 

ウチの娘は、

 

中学3年生になっても

教室の中に入り授業を受けることは

ありませんでしたが、

 

 

運動会を教室観戦したり、

修学旅行も参加できたり、

放課後登校が

できるようになりました。

 

 

 

 

 

 

今、大学生のウチの娘に

登校刺激について聞いてみました。

 

 

 

 

やっぱり、

学校に行けと言われると、

よけいに行けなくなる。

 

 

そうかと言って

全く学校と関係がなくなるのも

良くないと思う。キョロキョロ

 

 

私の場合、

毎日、クラスのみんなの寄せ書き

をもらってたやん?

 

 

A4の紙に、全員ではないけれど

クラスの子たちがメッセージを

書いてくれたもので、

 

宿題とか連絡のお手紙と一緒に

毎日、ポストに入れてくれていました。

 

 

 

最初の方は、

 

早く来いよビックリマーク

とか

 

〇〇に会いたいよ〜音譜

とかだったから、

 

 

プレッシャーで嫌だったんだけど、

 

 

途中から、

 

今日は学校で

こんなことがありました

 

とか、

 

××がこんなアホなことを

しました(笑)

 

とか、

 

 

メッセージの内容が

クラスであった出来事に

なってきて、

 

それがすごく安心した。

 

 

 

毎日、

みんなのメッセージを読んでいると

 

みんなから

見放されていないんだ、

 

って思えた。

 

 

学校のつながりがあったから

修学旅行とかも行けたと思う。

 

 

と言っていました。

 

 

 

 

 

 

子どもによって、

どんな登校刺激がヒットするのかは

声を掛けてみないと分かりませんが、

 

 

私は、様子を見ながら

色々な声かけをするのが

良いのかな〜と思います。ニコニコ

 

 

 

学校や先生とうまく連携が取れると

さらに良いのでしょうね。キラキラ

 

 

 

 

 

 

 

 

私の大好きな河合隼雄先生の

「出会い」の不思議

という本で、

 

 

なるほど拍手

と思えることが書かれてあるので

抜粋させていただきますね。

 

 

 

 

ものの本を読むと

 

「不登校生には

登校刺激を与えてはいけない」

 

とよく書いてある。

 

 

これは不登校のことが

一般的に分かっていないとき、

 

不登校の子どもを

「怠けもの」と思って、

 

叱りつけたり、

 

無理やりに学校に

引っ張っていったりする教師や親が多く、

 

 

このため、

子どもがパニックを起こしたり、

 

よけいにひどくなったりしたので、

 

それを避ける意味で

言われるようになったのである。

 

 

(中略)

 

 

河合先生が感心したある学校の取り組みの話で、

 

 

 

ところが、この学校は

 

 

「刺激は与えるが

強要はしない」

 

 

という方法をとることにした。

 

 

 

「学校へ来いよ」

 

「テストは受けた方がよいで」

 

「クラブには出てみるか」

 

 

といろいろ言ってみる。

 

 

 

 

しかし、

「強要はしない」

ことが大切である。

 

 

刺激を与えずにいると教師の方も

熱意が薄らいでくる。

 

と言って、

無理強いは問題を

こじらせることが多い。

 

 

 

 

私はこの言葉に、

 

刺激を与えて

効果はなくとも


「焦らない、

怒らない。」

 

をつけ加えたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

登校刺激は

不登校初期は

避けてくださいね!!

 

 

 

 

そして、登校刺激をするにしても、

 

家は安心の場所。ブルーハーツ

 

 

 

お母さんは、

 

僕、私の

一番の理解者グリーンハーツ

 

 

が原則ですからね。音符

 

 

 

なので、学校の先生と連携して

取り組むのが望ましいと私は思います。

 

 

 

朝見た人は、

今日も一日がんばろーラブラブ

 

 

 

 

夜見た人は、

今日も一日お疲れ様でした〜流れ星