私が不登校の過去と決別した日 | 不登校から脱出した ランのブログ

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元・不登校ママのブログです。

親としての数々の失態。。。

不登校から脱出するためにむさぼるように勉強した
心理学、親業、メンタルトレーニングなど

私の体験が皆さまのお役に立てれば嬉しいです。

子育てママたちのほっとする場所になれば良いな〜♪

こんにちは~クリスマスツリー

 

 

いよいよ冬休みが始まりますねチュー

 

そして、お仕事ある方は

仕事納めの週となりました。

 

師走だランニング師走。

坊主も走る師走ですランニング

 

みなさまお元気でしょうか。

 

 

 

 

 

高校2年生1学期のある日。

私は娘とケンカしました。

 

理由は何だったのか

はっきりと思い出せません。

 

 

おそらく、

ウチの娘が

 

やらないといけないことを

やらないままでいたので、

 

私のがまんの限界がきて

娘に注意したのです。

 


 

すると、

娘はすねて部屋にこもり

あくる日、学校を休んでしまいました。

 

 




 

私は、やるせない思いで娘に言いました。

 



お母さんが言った言葉で

そういうふうになってしまうと

お母さん、何も言えないキョロキョロ

 


お母さんが注意したことは

ごめん


で、済む話だと

お母さんは思ってる。

 


何も○○ちゃんをダメだとか

否定している訳ではなく、

 


どこの親子でもある

日常の会話

と思ってくれないかな。。。お願い




 

と言いました。

 

 

 

娘は、

 

もう、何も言わないで。

私が悪いねんガーン

 

だから、お母さん

謝らないで。。。ぐすん

 

こんな会話が続きました。

 

 


 

私は、


あの悪夢のような

不登校の日々に

戻ってしまうのか!?


と心臓がドキドキしました。

 



娘が立ち直るために

カウンセリングがあれば…

と思ったのですが、


次のカウンセリングの日まで

待てなかったので、

 


 

娘が信頼している

高校1年生の時の担任先生と

話をしてみないかと

娘に聞きました。

 



 

すると、

 

うん真顔

 

と言ってくれたので

私は学校に連絡し、

その先生のアポイントを取りました。

 

 

 

夕方になって、

娘と私は学校に行きました。




まずは、

娘と先生と二人で話合ってもらい

私は学校のロビーで待っていました。

 

 

 

約1時間がたったころ、

先生が私のところにやってきました。

 

 

 

先生は、私に、

 

もう大丈夫ですよ。

 

と言われました。





そして、

 

 

あの子は自分の事を

分かっています。

 

今回のケンカも、

自分が悪いと思っていて

 

自分の感情の処理が

追いつかないうちに

 

お母さんに謝られると

本人は辛いと思っています。

 




だから、

お母さんはもう、

心配しなくていいですよ。

 

 

 

と言われました。

 

そして、

 

 

 

 

お母さん。

もう、

前を見ましょう。

 



不登校だった過去は

大変だったでしょうし、

 


忘れようにも

忘れれないと思います。

 


でも、もう、

○○は歩き出しています。

 


何かあったとしても、

もう元に戻らないと思います。

 

 

 

だから、

お母さん自身が

過去を置いて

前を向いてください。

 

 

と言われました。






 



ガツンハッ

 

 


 

と頭に大きな石が落ちてきました。

そして

 



ハッびっくり

 

 



 

としました。

 

私は、

気づかないうちに

過去に

縛られていたのです。

 

 



 

娘が

遅刻する度、

休む度、

 

また、不登校になったら

どうしよう。。。

 

と。

 

娘は歩き出しているのに

どうして私は

ど~んと

受け止め、

明るく娘を

支えてあげれなかったのだろう。

 

 


そう思いました。

 

 






 

そして最後に先生は言いました。

 




 

○○にも言っておきました。

過去は

振り向くなと。

 

 

 

 

 

胸がじ~んとしました。

 

 



 

この時、私が、

不登校という呪縛から

解き放たれた瞬間でした。

 

 



 

 

高校一年生の時、

 

不登校だった娘と私が不安でいたとき、


この担任の先生は、

本当に良く私たち親子を

支えてくださいました。

 


とても厳しい先生でしたが

愛がある厳しさと

指導に理屈が通っていたので

生徒からの信頼も厚い先生でした。

 

 

私は、

本当に多くの人に支えてもらい

ここまで来ることができました。

 


娘が不登校にならなければ

私は人として大切なことに

気づかないまま

歳をとっていたことと思います。

 


必要悪、と言いますが

不登校は、私にとって

必要だったできごとだったと思います。

 


今は、娘との絆も深くなり

本当に良かったと思えています。

 


私を支えてくださった数多くの皆さま。

ありがとうございました。

 


そして、ブログをご覧のみなさま。

いっしょにがんばりましょう♪