調べてみた★世界の不登校事情 | 不登校から脱出した ランのブログ

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元・不登校ママのブログです。

親としての数々の失態。。。

不登校から脱出するためにむさぼるように勉強した
心理学、親業、メンタルトレーニングなど

私の体験が皆さまのお役に立てれば嬉しいです。

子育てママたちのほっとする場所になれば良いな〜♪

皆さま、ステキな週末お過ごしですか?

 

私は、おいしそうな鳴門金時をゲットしたので

今日は蒸して食べようかと・・・照れ

 

今から楽しみですルンルン

 

 

 

さて、今日は、前から気になっていた

世界の不登校事情を調べてみました。

 

 

ウチの娘が不登校になったとき

 

他の国でも不登校

あるのかな??

 

と思ったことがあります。
 
 
 
私の友達や知り合いで
外国で子育てをしている人と話をすると
 
口をそろえて
 
日本で子育てしたくない
 
と言います。
 
 
そんなに
日本の教育環境は
悪いのでしょうか。。。
 
 
ダイヤオレンジアメリカの不登校事情
 
アメリカの不登校事情を調べていて
驚いたのは
 
子どもの不登校は違法で
警察に通報される場合がある
 
という事でした。
 
アメリカでは
アルコール依存や薬物など
親に問題がある場合が多く
 
一見厳しいルールに感じますが
 
子どもの面倒をみない
いわゆるネグレクトから
子どもたちを守るため
の法律でもあるのです。
 
 
学校側が、
 
『不登校で問題がある』
 
と判断した場合
学校は警察に通報しますパトカー
 
 
通報されるとその親子は
裁判所に出廷しなければ
いけませんびっくり
 
 
そして、
裁判官は学校に行かない理由を
子どもからも聞きます。
 
その後、その子のために
 
今度どうしていくのか
 
校長と裁判官で協議されます。
 
 
 
 
アメリカではこのように
 
不登校が起きるとすぐに
学校と行政と司法が連携し
すぐに対応されるので
不登校が日本よりも少ないようです。
 
 
 
アメリカも不登校は思春期から
多くなるようで
 
不登校の理由は
 
  • 学校をサボる
  • 家庭の経済的問題
  • 育児放棄
 
など
 
不登校の理由が
日本と違うような気がしました。
 
 
 
ダイヤオレンジドイツの不登校事情
 
ドイツもアメリカと同様
親には就学させる義務があるので
 
不登校は違法
 
親は罰せられます。
 
 
 
さすがドイツキラキラ
 
と感心したのは
 
心理的な理由で
子どもが不登校になったときの体制
が、かなりしっかりしているという点です。
 
 
 
不登校になると
専門医に子どもを診てもらいます。
 
そして
例えば医師が、
 
「この子は3ヵ月休ませた方がよい」
 
と診断したら
 
子どもは自宅で
家庭教師から勉強を学ぶ
ことができるのです。照れ
 
 
 
つまり、専門医指導のもとで
子どものケアができ
 
 
診断書があれば
学校も、行政も対応してくれるので
 
 
子どもも親も
 
心理的な負担は
日本よりはるかに少ないと思いました。
 
 
 
 
また、
ドイツ人は敵対心の強い民族
と言われることもあり
 
 
思春期になれば
殴る、蹴るなどの暴力が

けっこうあるようです。

 
 
もちろん、
それを放っておくのではなく
 
いじめや暴力をする子どもを
止めれない親に対して
 
学校は警告通知書を出します。
 
 
その通知書を3回受け取ったら
 
なんとその子は
 
強制的に
転校させられるのですびっくり
 
 
 
そして、
ドイツのいじめは日本と違い
個人が個人に対して行ういじめ。
 
 
日本のように
長期的に集団で
一人をいじめるとか
 
ボスグラサン
周囲のものが従い
ひとりを仲間外れにする
 
とかはないようです。
 
 
ダイヤオレンジマレーシアの不登校事情
 
感動しました。。。キラキラ
マレーシア。
 
マレーシアでは不登校が少ないようです。
 
 
その理由は、
 
そもそも学校に行かせる
開始年齢が自由で
 
人によって違うグッ
 
 
のです。
 
つまり、
 
5歳から学校に行く子
7歳から学校に行く子
 
がいるのです。
 
 
また、
日本では学年がずれることを
大変気にしますが
 
マレーシアの人は
気にしないようでニコ
 
 
勉強についていけなければ
 
1年遅らせることも
普通にあるようです。
 
 
 
学校選びも多様です。
 

詰め込み式のスクールを

選択する家もあれば

 

のんびりしたスクールを

選択する家もあり

 

途中で学校を変更することも

頻繁なようです。

 

 

 

日本の受験のものさしである

偏差値

で学校を決めないので

 

子どもたちが順位を気にせず

勉強できる。

 

 

 

また、

学校が合わない子だけではなく

勉強ができる子も

学校を辞めて

 

ホームスクール

を選択する場合もあるようなのです。

 

そのホームスクールも、

 

数学重視のところ

米国式のところ
体験式のところ

 

さまざまなようです。

 

 

なので、

ホームスクール自体に

悪い印象がなく

 

「不登校」

が問題になることも、

あまりない。

 
 
 
子どもに合わせて
学校を選択できるのが
マレーシアなのですびっくり
 
こんな国があったのですね!!
 
驚きです爆笑
 
 
 
 
 
以上、色々調べて思ったことですが
 
日本の不登校の原因は
 
村社会からくる
抑圧的な環境ニヤリ
 
 
なのかな・・・と思いました。
 
 
 
みんなが塾に行ってるから塾に行く
みんな着ている流行りの服を着る
 
ひとりだけ違うと笑われる
人からどう思われるのか気になる
 
 
 
偏差値重視で
少しでも良い学校に
 
行きたい
行かせたい
 
 
 
そもそも人は
十人十色です照れ
 
 
 
同じでいようとし
 
息苦しくなり
我慢できなくなった子たちが
 
学校に行かなくなった。
 
 
こんな社会は
おかしいびっくり
 
 
と声をあげている
勇気ある子たちが
不登校の子たち
 
だと思います。
 
 
 
 
 
欧米は
 
色々な人を受け入れる
受け皿があると思います
 
 
 
私が学生時代、
ちょっと長めの海外旅行に行った時
カタコトの英語でしたがニコニコ
 
 
外人といてたら
ラク~チュー
 
 
と思いました。
 
 
 
自分の意見を素直に言っても
嫌われない。
 
自分がやりたいことをやっていても
変な眼で見られない。
 
彼女はあんな人なんだ。
彼はこんな人なんだ。
 
そんな風に受け止めてくれる。
 
 
 
自分らしくいられて
とてもラクでした音符
 
 
 
 
ただ、
私は日本が大好きですハート
 
 
 
なんだか
ほっとするんですよね。
 
 
 
欧米社会は
個人主義なので
 
イヤだったらイヤと
はっきり言われる。
 
企業も不要な人材は
バッサリと切る。
 
 
でも、日本人は
周りを気づかうことに長けている。
 
やさしい。。。
 
この前、道を歩いていて
 
前方に歩いていた男性が
財布を落としたのですびっくり
 
 
後ろに歩いていた人が
 
財布を拾って、
男性を追いかける姿走る人走る人走る人
 
 
日本ならではの光景だな。。。照れ
 
 
と思いました。
 
 
 

 
しかし、
日本の不登校は世界と比べると
家庭に比重がかかっているのが現実。
 
不登校の子たちのお母さんは
 
今、
助けて欲しい!
 
 
といっぱいいっぱいの状態です。
 
 
 
社会はすぐに変わらないのだけど
 
なんとかしたいな。。。
と思いました。