ニュージーランド★マジっ!?と思った子育て事情 | 不登校から脱出した ランのブログ

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親としての数々の失態。。。

不登校から脱出するためにむさぼるように勉強した
心理学、親業、メンタルトレーニングなど

私の体験が皆さまのお役に立てれば嬉しいです。

子育てママたちのほっとする場所になれば良いな〜♪

こんにちは。
朝晩冷え込んできましたね。
 
風邪が流行ってますが
皆さまお元気でしょうか。
 
 
 
先日のブログ
 
 
で、各国色々と調べていると
 
 
国が変わると
学校のルールも違うものだなニコ
 
と、思いました。
 
 
 
アメリカアメリカ、ドイツドイツ
 
不登校になると
親は学校から警察に通報され
 
場合によっては
裁判所に出廷しなければならない
 
には驚きでした!!
 
 
 
 
 
さて、今日は、
ニュージーランドラグビー
の子育て事情を
 
ニュージーランドに住む
友達に聞いてみましたキラキラ
 
その友達が住んでいる街の
いち個人的な意見ですが
私はとても興味深かったですウインク
 
 
 
その友達は、
ニュージーランドの人と結婚し、
向こうで子育てをしています。
 
 
年に1回ぐらいしか会えませんが
 
友達と
その息子の成長を見るのが
私にとって、
とても楽しみです爆笑
 
 
 
彼は今、
日本で言う中学2年生ニコ
 
彼が行っている学校は
小学校から高校までの
全校生徒約300人ほどの学校です。
 
 
彼は小さい頃から
とにかく
 
 
元気!爆  笑
 
自由!爆  笑
 
やりたい事に
猪突猛進!!いのしし
 
 
 
目をキラキラ輝かせてキラキラ
 
スクスク育ってるニコニコ
 
 
 
 
ホント見てて
 
気持ちの良い子ニコニコ
 
なんです。
 
 
 
ある日、私は
友達に聞きました。
 
◯◯の行っている学校は
宿題、どのくらいでるの?
 
 
 
ないよ。
 
 
 
えーーーーーーっ!!
 
マジ〜っびっくり
 
 
ニュージーランドの学力は
そんなに悪くない。
 
なのに、
 
 
なぜ?
 
 
これが、最初に
マジっガーンハッ
 
と思ったことでした。
 
 
 
 
 
 
そして、先日改めて
NZの子育て事情を聞いてみました。
 
 
上差しNZ不登校事情
 
友達のダンナさんは
高校に勤務しています。
 
彼の高校で不登校は
少ないのでは?うーん
 
とのことで、
 
 
 
息子が通っている学校は、
息子曰くニコ
 
学校に来たり来なかったり
している生徒は
約20人ぐらいらしいです。
 
 
また、
別のニュージンランドの人に
聞いてみると
 
NZの不登校はそこそこ多い
ということでした。
 
 
 
不登校の理由は
 
  • いじめ
  • 学校がつまらない
  • 親がいない。親に問題がある。
  • ドラッグ
  • 適応障害
 
などで、
日本と理由が違う感じがします。
 
 
 
学校のサポート体制は
カウンセリングを行って
その後の対策を考えるようです。
 
ですので、場合によっては、
退学とか転校とかもあるようです。
 
このあたりは、
アメリカ、ドイツと似てますね。
 
 
 
ちなみに、NZでは
ホームスクーリング
(家で勉強を学ぶこと)
は一般的なようです。
 
 
上差し勉強するしないは本人次第
 
親は勉強に、とやかく言わないようですニコ

 

友達の子どもは
日本で言う中学2年生なので
 
日本だと宿題、
部活だらけもしくは塾
の毎日のはずだけど、
 
彼の学校では宿題なし、
あっても2分くらいで終わる単語の宿題だけ
 
だそうです。
 
もちろん、
日本のような塾は
NZにはなし。
 
 
 
 
そして、一番衝撃を受けたのが
 
上差しNZは先進国若者の自殺率No1!
ということ。
 
意外じゃないですか?ガーン
 
 
調べてみると
2017年、ユニセフ発表のレポート
 
15歳~19歳までの若者の自殺率が
ダントツ一番でした。
 
 
この表で見ると日本は12位ですね。
 
 
 
 
友達からのメールに
 
日本のお母さんたちにも
知ってもらいたい!!
 
というところがあるので
下記に引用させて頂きます。
 
 
実は、
NZは結構若い人の自殺率が多く、
先進国の中では
1番に自殺率が多いんだよ。
 
ある神経科学者でもある
教育者が言ってることを
読んだのだけど、
過去15年ほどを見ると、
 
幼児の頃からさせていた
「フリープレイ」
と言うのが激減して、
ストレスなどに
耐えられるような教育
 
が減たことが原因と見てるらしい。
 
フリープレイと言うのは、
子供たちに
自由に
好きなように
遊ばせたりすること。
木に登りたかったら
登ってよし!ランニング
 
みたいな。
 
 
また、
生まれてからの最初の1年を
母親と一緒に
家で過ごしていないことも
原因だとか。
 
自殺の原因は主に、
いじめ、人種差別、
貧困、暴力、ドラッグなど。
 
 
フリープレイと言えば、
NZに来てから気がついたんだけど、
 
公園とかの木の枝が高いところまで切られていて、
登れないようにしてあるんだ。
 
私は、息子が小さいとき
よく公園とかで木に登りたければ登らせてたし
 
自分も一緒に登ってたんだ。
 
けれど、ある公園に行ったら、
登れないようにしてあったりする。
 
子供が怪我しないように、
って
そうやって防止活動するがゆえに、
子供が怪我できなくなって、
学べないんだよな。
 
あの子なんて、
注意しても、警告しても、
必ず「するな」と言うことをして、
怪我する子だから、
 
頭悪いんじゃねぇの?
って思ってたけど、
 
それがかえって良かったのかもね。
 
友達とも取っ組み合いで遊んだり、
小さなときは
真剣に殴りあったりしてたからね、
それがいいんだよ。
 
今は子供を守りすぎ。
 
いろんな意味で。
 
怪我したって良いんだよ、
そこで学ぶからね。
 
息子がフリープレイして育ったからって、
自殺を考えない子になるかどうかはわからん。
 
でも、
人の痛みは分かる子になってるだろうと思う。
 
私は
もし、幼児期、小学生の
お子さまがいらっしゃる
お母さんが
このブログを見てくださってたら
 
少しでも
お子さまに
フリープレイ
させてあげて欲しいなと
思いました。
 
私は、仕事という大義名分で
子どもの遊びに
つきあってあげませんでした。
 
子どもも9カ月から
保育所に入れてました。
 
生活のためと言えばそうなんですが、
に書きましたが、
 
心療内科の先生の
愛情は質ではなく量
という言葉や、
 
娘の心の不安定ぶりを考えると
ウインク
可能な限り
お母さんのもとでフリープレイ
させてあげて欲しいと思うのです。
 
場所はどこでもいいのです。
 
お母さんのそばで
 
自由に
好きに
やりたいように
遊ばせてあげてください。