限界の限界、そのまた限界。 | 不登校から脱出した ランのブログ

不登校から脱出した ランのブログ

元・不登校ママのブログです。

親としての数々の失態。。。

不登校から脱出するためにむさぼるように勉強した
心理学、親業、メンタルトレーニングなど

私の体験が皆さまのお役に立てれば嬉しいです。

子育てママたちのほっとする場所になれば良いな〜♪

みなさまお元気ですか?

 

高校受験のテーマにしたブログで

みなさまのメッセージやコメントを

頂戴し、改めて

 

皆さま辛い思いをされているな・・・

 

と思いました。

 

 


答えのない辛さ

 

終わりが見えない辛さ

 


 

親として本当に辛いです。

 

 

 


 

不登校と言っても

お子さんの状態もさまざまでしょうし

 

シングルマザー

シングルファーザー

経済状況

DV


などまでひっくるめると


本当に大変だと思います。

 



ウチの家庭も

よそ様から見れば、

ダンナが自営業で家にいるので

 


家事も手伝ってくれるし

助かるね~ウインク

 


と言われますが

 


ダンナと娘とケンカになり

仕事を切り上げ、急きょ

家に飛んで帰ったことが

何回あるか!!

 



経済状況も

ダンナに頼れる環境ではないので


お父さんとお母さんの一人二役は

すごくしんどかったです。

 

 

私は、当時、


ウチの娘が不登校だったことを

自分の両親に

言っていませんでしたし



親しい友人にも

あまり話していませんでした。

 

 

親には心配させたくない気持ちと

ウチの母親が知ってしまうと

体調を崩し、


私がさらに大変になるだけ

でしたので言いませんでした。

 



 

友人に言わなかったのは、

 


唯一、自分が楽しめる時間を

不登校の辛い話で

染めたくなかったからです。

 


私は結婚して、

実家は遠くにあり、


友人も結婚して

みんな遠くに住んでいます。

 

独身の親しい友達は働いていたり

 

心が許せる友人とは

年に数回会えるだけでした。

 

 

 

自分がわずかに持てる

年に数回の友人との時間は

 

腹の底から笑える時間爆笑

 

にしたかった。

 

 

先週末、

友達と電話で話していた時、

 

私のブログを読んで

「ほんと、大変やってんなぁ~」

 

と言われました。

 

 

「別にわざと

 話さなかったわけじゃなくて

 ○○と会える時は、

 笑っていたかった」

 


と言ったら、

涙が出てきました。

 

 

あれ?

私、ひょっとして癒されてない?

 


と一瞬思いましたが

違いました。

 


感謝の気持ちでいっぱいキラキラ


になったのです。

 


あの時はありがとう

○○と出会えて良かった・・・

 


そう思いました。

 

 

 



 

普段の生活は

毎日が限界

と思っていました。

 

 


仕事からの帰り道、

坂を上って空が広がる時、

 

私の家が見えてきます。

 

 


 

一時期、ウチの娘は

『自傷の心配があります』

 


と言われたこともあったので

 


家に電気ひらめき電球がついていないと

心臓が音を立ててはじきれそうに

なるのが分かりました。

 


それは、娘が元気になり

大学生になった今でもなります。

 

 

 

そんな時、

夜空を見上げて三日月

 


おじいちゃん

おばあちゃん

つらいよ・・・ショボーン

助けてよ・・・ショボーン

 

 


と言って泣いていました。

 


 

中学校の時に亡くなった祖父母が

天国から見守ってくれているような

そんな気がしたからです。

 

 

 



 

朝は一日の中でも不登校生の

しんどい時間帯。。。照れ

 

もう、ダメだ

 

と何度思ったことか・・・

 

 


そんな時、

玄関を出て

空を見上げて

つぶやきます。

 

 

諸行無常。

 

この世の中の一切の事物は

常に変化し

良いことも悪いことも

永遠に続かない

 

 

明日になればもう少し良くなるだろう

もう少し経てば今より良くなるだろう

 

 

そう思いながら

ちっとも良くならない現状に

 

神様はどこまで私を

追い詰めるのだろう

 


と思ったものです。

 

 


限界の限界、

そのまた限界。

 


そう感じていた毎日でした。