つい先程、彼からの連絡で知った、おばちゃんの死。
おばちゃんとは、彼のお母さんの一番上のお姉さん。
そして、彼を一戦で育てたのがおばちゃんでした。
彼が育ち盛りの当時、お母さんは仕事が多忙で、おばちゃんが母親変わりと言っても良い程に育ててくれたそう。
おばちゃんは、五年前に胃の手術をして以降、なかなか調子が良くならなかったと聞いています。
そんなおばちゃんと初めて会ったのは、今年のお正月。緊張していた私の気持ちが砕かれるように、会うなり
『こんにちは～ちゃんﾁｬﾝ、よく来てくれたねぇ』って笑顔でハグしてくれた。
そして、今にも無くなってしまいそうな位、細い体で沢山気を遣い、アレ食べ、コレ食べと良くしてくれた。
彼のお母さんが週に数日は、おばちゃんのお手伝いに行っては、私の話をしていてくれてたようで、
始めから名前で呼んでくれたのが嬉しかった事をはっきりと覚えてます。
ただ一つ。
息子のように可愛がっていた彼の結婚式をとても楽しみにしていたおばちゃんの姿が忘れられない。
私の事で延期にしてしまったのが心残りです。
晴れ姿を見せられる日を誓い、
心より御冥福をお祈りします。
おばちゃんありがとう！