今、不安や緊張、お仕事でとても疲れている方も多いかと思います。
本当に辛いときには、医療機関に行かれるか、カウンセリングや心理療法をお受けになる方がいいと思いますが、ご自宅でもケアできるちょっとした方法をお伝えしたいと思います。
まず、呼吸を落ち着けて、からだの緊張しているところを感じてみて下さい。
不安な時、緊張する時に、からだのどこが苦しいか、硬くなるか、などを感じてみるのも良いと思います。
その、硬くなっている部分や、苦しいか部分によく意識を向けてみてください。
まず、自分はここが硬いんだな、苦しいんだな、と気づいてあげる所から、ケアは始まります。
無意識にからだは回復をしようとし始めるでしょう。
一つ一つ、気づいてあげることが、自分を知ることであり、回復のきっかけです。
本当に辛い方は、硬いことにも気づかないくらい我慢されています。その辺りの判断はここではでき兼ねますので、本当に辛い方は、無理せず、上記のような所に相談してください。
次に、硬い所、苦しい所に意識を向けていきます。
呼吸は、ゆっくり落ち着いた状態をなるべく続けながらやって頂くと良いと思います。
その状態で、なるべく姿勢を良くして(一生懸命ではなく、リラックスしてできる範囲で)硬い所をゆっくり、できるだけ少ない力で、動かしたり、回したり、伸ばしたりしてほぐしていってください。また、その時のからだの感じをよく感じるようにしてください。
すぐには大きな変化はありませんが、続けていると、不安や緊張が変わってくると思います。
ゆっくりとした呼吸
できるだけ少ない力で
よくからだの感じを感じてあげる
あとはできるだけ力を抜いた状態でのなるべく良い姿勢姿勢
この辺りが大切でしょうか。
からだをいたわることは、心もいたわることになります。
文字でみると簡単に思えますが、意外に簡単ではありません。そして、こういうことが大切だったりします。
どうぞやってみてください。
そして、続けてみてください。