うれしいこと♪ | 今日のスイッチ!

今日のスイッチ!

若年性パーキンソン病を発症して6年目。おしゃまなお姉ちゃん(三年生)と元気すぎる妹(5歳保育園児)に振り回される二児の母です。オンとオフの間で見つけた日々のスイッチ、元気のもとを記録していきます。

ようやく梅が咲いた。春の陽ざし。青空。

なんと待ち遠しかったことだろう。

温度と比例して、『できる』ことが、格段に増える。

有難い。


昨日から主人が出掛けている。

遠く松山へ、焼き物を売りに。

子どもたちは春休み。

さあ、面倒みなくっちゃ。


ところが、出発の朝、

いちばんに起きたのは、お姉ちゃん。

いつもは、地震でも、救急車でも起きやしない。

彼女がパパに、おにぎりを握っている。


1000kmの長い道のとちゅう、

お弁当のつつみをほどいて

パパから電話がなる。

『手紙が入ってたよ』


知らない間に大きくなったね。

知らない間に、大人になったね。

お勝手の洗いものを、黙ってピカピカにしてくれたり、

うたたねしてしまった私の背中に毛布をかけてくれたり。


面倒見てもらったのは、こちらのほう。

9歳と十歳はこんなにちがうなんて。

あなたがいると、心強いよ。

ありがとう、たよりにしてる。