EYメンタルラボ認定カウンセラーの大塚直美です。

今日は自分を含めて、ここは気をつけたいなと思う
『上っ面言葉の危うさ』
について書きたいと思います。

自分も母親という立場なのでよくわかるんですが、ありがちでよく聞くのが
「ママは大丈夫」
家族以外にも職場・友人・パートナー。
あと対人だけでなく
「もう自分は治ったから大丈夫」(体調)
もあるだろうし
「整理がついたから大丈夫」
「乗り越えられたから大丈夫」(状況)
と自分の中の気持ちもありますかね?

これ挙げたらキリがないかも。。。

「大丈夫」が本心からならOK!
でも少しでも気持ちや状況と言葉が一致していなければ、これは気付かぬうちに自分に嘘を付いているのと一緒。
この気付かぬ嘘が本当に危険。

『相手に嘘は付けても、自分に嘘はつけない』
これ鉄則です。

まず最初にやるべきは
『自分に正直たれ』

何を言ってるかと言うと
「ママは大丈夫」
(パパも手伝ってよ)
「私は後でいいです」
(私が譲れば場がまとまるでしょ)
「会えなくても平気」
(ワガママ言ったら嫌われちゃう)
「疲れてないですから」
(仕事出来ないと思われたくないし)

こんな
『ムリポジ=無理にポジティブ』
ばかりやっていると どうなるか?

ストレス溜まる

爆発する

以上w

「なんでいつもママばっかり」
「自分ばかり我慢してる」
「あなたもやってよ」
こうやって爆発が出来たら良い方で、爆発が出来ないとどうなるか?

言葉で表せない分、行動や身体のサインで現れます。

例えば
子どもなら不登校や非行などのいわゆる問題行動と言われるもので表現。
(いわゆると書いたのは世間一般に問題と言われているだけであり、心としては健全な流れ)
大人なら体調や鬱・摂食障害・依存等。
歳に関係なく人であるならば、子どもも大人も関係なく起こる可能性ありです。

「大丈夫」
「絶対に出来る」
「頑張れる」
円滑な言葉を出せば、その場は上手くいきます。
前向きな言葉を出せば、確かに気分は上がります。
それ自体は素晴らしいこと!

でもやるなら自分のマイナスな気持ちを処理してからです。
そうでないと自分に嘘をついているから、後々自分で自分の首を締める事になります。
やればいいってもんではないのは何でも同じ。

なんだか前向きに言葉を出しても
「上手くいかないな」
「苦しいな」
「モヤモヤするな」
という方は、その言葉を出す前に丁寧に自分の奥底の気持ちにアクセスしてみてください。
きっと違う言葉を出す事で変わる事があるはずです。

写真は今朝行った韓国語体験レッスンのテキスト!
海外旅行でボディランゲージで何とかなる自分。。。
とはいえ、言語コミュニケーションをしたいという目的に向けて続けてみます♪