1996年
吉田照美さんとのレギュラー
文化放送「飛べサル旅行社」
毎回あちこち
海外の旅をご紹介しながら
ほんとに
旅行を楽しんでる気分
そんな私も
今日から
プチバカンスですI
かなり僻地に行くから
ブログ更新できないかも??
さて
連載自叙伝
去年の12月から
ずっとお休みしてて
ごめんちゃい
舞台続きに
シナモンのことがあって
更新できなかったけど
お待たせしました
今回は1996年
めっちゃ
濃いですよ~~
女優業と結婚し
作品が子供
そんな毎日でした
初めての朝ドラ
「ひまわり」で
ヒロインの叔母役
明るいおきゃんな女性を
演る一方
(夫役の三宅裕司さんと)
「イグアナの娘」で
娘を愛したくても愛せない
壮絶な母を
演ることになりました
35才にして
初めて挑戦する母親役
企画書を読んで
最初に浮かんだのが
映画「氷点」です
妖艶な
若尾文子さん主演
三浦綾子さん原作の
この名作は
ひきとった娘を
殺人犯の娘と誤解し
愛せなくて苦しむ母の話
その映画をもう一度観て
原作も読み
とりよせた
モノクロのドラマ
(こちらは新珠三千代さん主演)
も全話
徹夜して観ました
イグアナの娘は
漫画家・萩尾望都さん
の原作
初ミュージカルも
萩尾さん原作だったし
そのご縁が嬉しかった
ヒロインに
ピュアで可愛かった
菅野美穂ちゃん
その妹役に
家なき子でも共演した
榎本加奈子ちゃん
夫役に
草刈正雄さん
スタッフの皆さんも
素晴らしいチームでしたI
あんなに
入り込んで
あんなに
生みの苦しみを
味わったドラマは
なかなかありません
視聴率は
最初は8%弱でスタート
それがどんどん上がっていき
最終回では20%近く
まさに
伝説のドラマでした
親戚からも母の元に
途中で連絡があったそうです
「なお美ちゃんは
朝ドラで可愛い役やっとるのに
なんで
あんな意地悪な母親役
ウラでやっとんのよ
やめさせなさいよ」
それが女優なんですよ
同時に京都では
2本目となる極妻の撮影も
かかえていました
京都と東京
行ったりきたり
NHK行ったり
イグアナのロケ行ったり
充実した日々
草刈さんが
ゆりこ(私)が死んで
思い出を語るシーン
本番を
菅ちゃんや
加奈子ちゃんたちと
モニター観ていたのですが
とつとつと語る
あまりの素晴らしさ
切ない表現に
私たちも
号泣しました
私にとって
かげがえのない
作品です
当時はCGもなく
イグアナの被り物を
菅ちゃんがかぶるという
ドラマは
小さな嘘はついちゃいけないが
大きな嘘には真実が宿る
そんなことも
学びました
あのとき
菅ちゃんの幼少期を
演じた当時3歳のSちゃん
いまだメル友です
今年大学を卒業
OLさんになりました
さて
イグアナ卒業後
秋からも
またまた大変です
名古屋で1ヶ月
舞台
「名古屋嫁入り物語」
ロスアンジェルスで1ヶ月
日米合作映画
「Doll」の撮影
極寒の東京で1ヶ月
東映「鍵」の撮影
1ヶ月ごとに
主演作をこなしていきました
よく頑張った
若かったしね
その後も
充実したヴィンテージが
続いていきます
去年週刊誌で
「バラエティしか経験のなかった
失楽園のヒロインに抜擢された」
みたいな書かれ方を
されたことがありましたが
どっこい
いろんな経験を
積んでいましたよん
次回
自叙伝1997年に
続く
文化放送「飛べサル旅行社」
毎回あちこち
海外の旅をご紹介しながら
ほんとに
旅行を楽しんでる気分
そんな私も
今日から
プチバカンスですI
かなり僻地に行くから
ブログ更新できないかも??
さて
連載自叙伝
去年の12月から
ずっとお休みしてて
ごめんちゃい
舞台続きに
シナモンのことがあって
更新できなかったけど
お待たせしました
今回は1996年
めっちゃ
濃いですよ~~
女優業と結婚し
作品が子供
そんな毎日でした
初めての朝ドラ
「ひまわり」で
ヒロインの叔母役
明るいおきゃんな女性を
演る一方
(夫役の三宅裕司さんと)
「イグアナの娘」で
娘を愛したくても愛せない
壮絶な母を
演ることになりました
35才にして
初めて挑戦する母親役
企画書を読んで
最初に浮かんだのが
映画「氷点」です
妖艶な
若尾文子さん主演
三浦綾子さん原作の
この名作は
ひきとった娘を
殺人犯の娘と誤解し
愛せなくて苦しむ母の話
その映画をもう一度観て
原作も読み
とりよせた
モノクロのドラマ
(こちらは新珠三千代さん主演)
も全話
徹夜して観ました
イグアナの娘は
漫画家・萩尾望都さん
の原作
初ミュージカルも
萩尾さん原作だったし
そのご縁が嬉しかった
ヒロインに
ピュアで可愛かった
菅野美穂ちゃん
その妹役に
家なき子でも共演した
榎本加奈子ちゃん
夫役に
草刈正雄さん
スタッフの皆さんも
素晴らしいチームでしたI
あんなに
入り込んで
あんなに
生みの苦しみを
味わったドラマは
なかなかありません
視聴率は
最初は8%弱でスタート
それがどんどん上がっていき
最終回では20%近く
まさに
伝説のドラマでした
親戚からも母の元に
途中で連絡があったそうです
「なお美ちゃんは
朝ドラで可愛い役やっとるのに
なんで
あんな意地悪な母親役
ウラでやっとんのよ
やめさせなさいよ」
それが女優なんですよ
同時に京都では
2本目となる極妻の撮影も
かかえていました
京都と東京
行ったりきたり
NHK行ったり
イグアナのロケ行ったり
充実した日々
草刈さんが
ゆりこ(私)が死んで
思い出を語るシーン
本番を
菅ちゃんや
加奈子ちゃんたちと
モニター観ていたのですが
とつとつと語る
あまりの素晴らしさ
切ない表現に
私たちも
号泣しました
私にとって
かげがえのない
作品です
当時はCGもなく
イグアナの被り物を
菅ちゃんがかぶるという
ドラマは
小さな嘘はついちゃいけないが
大きな嘘には真実が宿る
そんなことも
学びました
あのとき
菅ちゃんの幼少期を
演じた当時3歳のSちゃん
いまだメル友です
今年大学を卒業
OLさんになりました
さて
イグアナ卒業後
秋からも
またまた大変です
名古屋で1ヶ月
舞台
「名古屋嫁入り物語」
ロスアンジェルスで1ヶ月
日米合作映画
「Doll」の撮影
極寒の東京で1ヶ月
東映「鍵」の撮影
1ヶ月ごとに
主演作をこなしていきました
よく頑張った
若かったしね
その後も
充実したヴィンテージが
続いていきます
去年週刊誌で
「バラエティしか経験のなかった
失楽園のヒロインに抜擢された」
みたいな書かれ方を
されたことがありましたが
どっこい
いろんな経験を
積んでいましたよん
次回
自叙伝1997年に
続く