あれから10日 | 川島なお美オフィシャルブログ「『なおはん』のほっこり日和」by Ameba

あれから10日

長きおつきあいの先輩
片岡鶴太郎さんが


シナモンちゃんの
供養になれば、と
描いて下さいました





写真を下さいと
ご連絡があり
お届けした
翌日には完成していました



お忙しいなか
どんなお気持ちで
描いて下さったのかと想うと



ただただ
感動で
胸がいっぱい



シナモンが
とことこ歩いてきて
ママって言ってるような…





展覧会に
出品していただけるそうです



鶴太郎画伯に
改めて
感謝もうしあげます



シナモンの主治医の先生方にも
最後まで
よくしていただきました



彼女が幼い頃から
お世話になった
北千束動物病院の
笹井先生



そして
最後の半年ちかく
食事療法など
ご指導いただいた



ホメオパシーの
うかい先生



うかい先生に
お話を伺って
数々の
疑問がとけました



何故
最後の夜に
たくさんお水を
飲んだのか?



それは
末期の水



人と同じで
あの世に旅立つ時
途中で喉が乾かないよう
口をしめらせる
いわゆる「お水取り」というもの




動物は
自分でわかって
飲むんだそうです




そういえば
実家の猫ちゃんや
片山さんちの
ジャスミンも
そうでした




何故
息を引き取ったあともずっと
体は柔らかく
温もりが残っていたのか?




何故
笑みを浮かべていたか?




それは
苦しむことなく
幸せに
成仏したからだそう




そして
最後に見せた
小さなあくびのようなもの




それは
魂がぬけた瞬間
だそうです




旦那はんが
北京に出張する前夜は




やたら
彼にペロペロして
べったり寄り添い
寝ていました




パパに
最後のお別れを
したんですね






賢い子




あれから10日




シナモンをより
身近に
感じられるようになりました




もうお留守番
させる必要もなく




どこでも
いつでも一緒




可愛い飾り毛と
のどぼとけを入れた
御守り
いつもバッグにしのばせてます







去年の8月
シナモンのお腹に
胆石と
大きな腫瘍が見つかり




手術しようか
悩みに悩みました




その時みなさんが
「どんなものでもなお美さんが
選んだ治療法が
シナモンちゃんにとって
一番ですよ」
とコメント下さり



手術しない
決心がつきました 



あのとき
小さな身体に
メスを入れてたら
一生後悔したかもしれません



外科手術後の
辛さは
私もよくわかってますから



結果
食事療法で
穏やかにゆるやかに
天命を
まっとうさせてあげられて



良かったと思います



私が地方にいるとき
手厚いケアをして下さった
青木家の皆様はじめ



お世話になった皆さんに
感謝の気持ちでいっぱいです
  


きっとまた 
シナモンは
お便りをくれるはず





私以上に
淋しさを感じてるココナツに




旦那はんと
愛情たっぷり
注いでいきます









しかしながら
シナモンLoveの旦那はんは
ココナツを



相変わらず
「おい
ぽんぽこだぬき!」と
呼んでいますが得意げ汗





澄んだ青空が気持ちいい1日ですね


「しわくちゃな明日に
綺麗にアイロンかけて
今日を生きよう」
ミュージカル
パルレより音譜