「宴のあとに」
皆さん、たくさんのメッセージありがとうございます
一年以上前から準備してきた私たちの手作り披露宴、無事終わりました
トスカーナでの挙式でのおごそかな感動とはまた違う、心震えっ放しの四時間でした
テレビでは中継されなかった秘話をお話すると…
前日からホテルのお招きで泊まっていた私たち、旦那はんはギリギリまでウェディングケーキを製作していました
そして当日朝もジムでエクササイズしながら「ぎりぎりのバランス保ってようやく完成したけど…
ケーキ運んでくるとき生中継で倒れたらどうしよう」と彼。
「倒れたらモザイク入れてくれるかな」
えー?そんなの生中継じゃあ無理
「人生七転び八起きとか言ってきりぬけたら?まあ何とかなるわよ」
そう笑いながらも不安がいっぱい
さて本場が始まりお色直し前、
ワゴンに乗った1,7メートル以上ある飴細工のケーキを新郎自ら運んできた時は、驚きと倒れたらどうしようという不安でドキドキ
心震える時間でした
無事ステージ上の台に乗せてくれた瞬間は、もうウルウルで
おととしフランスで船上プロポーズされた時の思い出の地・アルザスの田舎町の柳、小舟、私の好きなワイン、葡萄、キュヴェナオミの色鮮やかな飴細工、そして愛するシナモン&ココナツをかたどった繊細なショコラ仕立てのワンちゃん
私たちにとって大切な思い出やいとおしいものたち全てを形にした宇宙でたった一台のケーキでした
こんなに自分の旦那はんを誇らしく思った瞬間はありません
愛をいっぱい感じました
そしてサプライズはまだまだ続き…
これは新婦から新郎へ、内緒にしていた事なのですが
トシ・ヨロイヅカのスタッフ全員からシェフに手作りのプレゼントしたいという思いを聞き、秘密にしていたものがありました。
それは…マジパンのプレゼント
スタッフ全員ひとりひとりの姿が大集合した、シェフに尊敬と感謝をこめて作られた大変な力作でした
これには思わず彼も号泣
会場のゲストも私も感動に包まれた涙涙の瞬間でした
28日、日曜日の朝、日テレの徳光和夫さん司会の番組で秘話を伝えていただけるかもしれません。
どうぞお楽しみに
クライマックスは私の最後の両親への感謝の言葉、
そして涙と笑いの入り交じった新郎の謝辞
笑顔でお帰りになるゲスト342人をお見送りしたあとは、
軽やかなシフォンのドレスに着替え二次会へ
ずっとリストランテASOで待っていてくれたたくさんのゲストたちと夜中過ぎまで過ごしました
またまたトシ・ヨロイヅカの皆さんが作ってくれたのがこちらのラブリーなウェディングケーキ
詳しくはまた次回お伝えします
披露宴終わって休む間もなく舞台「とんでもない女」の稽古に入りました