こんにちは なおみはなです
先日図書館で目に止まり、読んでみたのはこちら💁♀️
君について行こう 上下巻
著:向井万起男
日本人女性初の宇宙飛行士、向井千秋さんの旦那様、万起男さんが書かれた本です
母が昔持っていたので、懐かしいタイトルだなと思い借りてみました📕
表紙を見てあれ…?
宇宙兄弟の茄子田理事長…?
宇宙繋がりとはいえまさかね
と思いつつ、調べてみたら、宇宙兄弟とこの本は深い関わりがあり、茄子田理事長はまさに万起男さんをモデルに描かれていたのです
少し前に宇宙兄弟を読んでいたのでびっくりでした
この本は、お2人の出会いから始まり、向井千秋さんが宇宙を目指す日々が万起男さん目線で書かれています
上巻では、千秋さんの信じられないほどのパワフルさ、ポジティブさにページを捲るたびに驚かされてばかりでした!メンタリティに溢れた素晴らしい方だなと!さすが宇宙飛行士👩🚀!
下巻では宇宙飛行士に選ばれ、打ち上げまでの訓練の日々、クルーとその家族との関わりや、NASAの手厚いサポートの様子が描かれています。
ここに書かれた時期は千秋さんにとって、人生で最も希望に満ち、充実した期間だったと思いますが、とてつもなく忙しがったことは間違いありません。
万起男さんがそんな日々を記してくれていた事、大変喜ばれただろうなと思います
必死で、あっという間に時間が過ぎてしまうと何があったか忘れちゃうでも、この本を読めばいつでも当時を思い出すことが出来そうです
万起男さん優しいし、文章も等身大の感じで面白い!
表紙の絵とタイトルから、奥様を支える今どきの旦那様という印象を受けますが、最初からそうだったわけではありません。
宇宙に向かって努力を続ける千秋さんを見て、万起男さんの考えも変わっていきます
どんどん読み進めて、残り数十ページとなった時、「あぁ、楽しい宇宙での時間はあっという間だったんだなそこに辿り着くまで、長い道のりなんだなぁ」なんて思ってたら、
あらっ!?えっ!?っと、下巻が終わってしまいました笑