未来は確定していないのに

なぜ「ダメになる未来」になると決めてしまうのか?

 

 

 

良いことも悪いことも

所詮は本人の受け取り方次第でいくらでも変わるし

何より、起こることは想定できるものではない

 

そんな状況であるのにもかかわらず

「いい未来になるはずがない」

と言い切る人は多い

 

 

そして、そういう人は大抵

ポジティブな人間に対し

 

「何であんな都合よく考えられるのか理解できない」

 

というような反応をする

 

 

 

はたから見ていると

言っている内容は真逆ではあるが

やっていることは「全く同じ」なのだが

そんなことには気づかないらしい

 

 

 

人の思考というのは

それまでに蓄積されてきたデータを元に作られているので

 

不幸な人生をよく見ているか

幸せな人生をよく見ているか

 

という2種類の割合が

どちらに傾いているかで

未来予想が暗いものか、明るいものか、に分かれている

 

 

 

ネガティブな未来をすぐに想像できるのは

身近な人間から「ネガティブな人生」の情報を多く与えられているし

ポジティブな未来をすぐに想像できるのは

身近な人間から「ポジティブな人生」の情報を多く与えられているから

 

 

 

未来予測は、本人がイメージしやすいものであって

けして「そうなる未来が確定している」わけではないのだけれど

それ以外がイメージできないために

自分の未来予想が確定しているものと錯覚してしまう

 

 

 

単に、取得情報量だけの問題であるので

未来予想を明るいものにしたいのであれば

明るく楽しく生きている人間の情報を

 

「暗く生きている人間の情報より多く入手する」ことにより

そのイメージは払しょくすることが可能である

 

 

 

これは別にリアルなものである必要はないけれど

より早く、より確実に進めていきたいのであれば

現実社会を楽しく生きている人間を「直に見る」のが

何より効果的だろう

 

 

ネガティブ思考の人間が想像できる内容など

たかが知れているので

予想をはるかに上回るリアルを体験することにより

自分の発想枠をぶち壊すのだ

 

 

 

この未来予想というのは

なかなかに恐ろしいもので

自分が無意識のうちに「そうなるように」行動してしまう

まるで自動操縦のようであり

本人の自覚が全くないまま的確に「その未来になるよう」行動するようになる

 

 

 

そのため

自分の意志でどんなに行動を変えようとしても

未来予想がネガティブな状態では

どんな努力を重ねようとも「ネガティブな未来」の確定は外れない

 

 

 

 

自分の現状に納得ができず

未来を想像しても不幸な状態しか思い浮かばないのであれば

その未来は確定しているようなものなので

いち早く違う情報を取り入れるのをおすすめする