アロマとオールハンドでお顔の筋肉を緩め
自分の笑顔をもっと好きになれる
大阪市 住吉区 長居
アロマセラピーサロンSUNNYの永山直実です。
私がサロンを開業した理由。
ずっとブログに書けなかったことを書きます。
なぜ書けなかった？
文字にして思い出すのがつらかったから。
ただ、こんな出来事が
もう二度と起こってほしくないから
書くことにしました。
私はアロマセラピストであり、
この春から小学生になった娘の母です。
その娘を出産してから、ドキドキしながら
地域の支援センターに行った日のことは
今でも覚えています。
そこで出来た一人のママ友。
お互い初めての育児に早生まれの娘の母で、
他にも共通点が多々あり、仲良くなりました。
彼女は、母親として落ち着きのない私とは
対照的でとても優しく穏やかな女性でした。
頻繁にではありませんでしたが、
一緒に近くの公園に行ったり、
お互いのおうちで遊んだり
ママ友なんてできるのかな？
と思っていた私にとって彼女は
育児で大変なときの支えでした。
娘とお友達のMちゃん（仮名）も
お互い恥ずかしがり屋さん同士、
いつも楽しそうに遊んでいました。
彼女と私は、
娘たちがお友達と遊ぶ姿を見て
普段見ない表情に、成長したね～！
と驚くこともあったな〜。
3月生まれの娘が2歳になって、
誕生日の翌月4月から
私は働き始めることにしました。
娘は認定こども園に通い
Mちゃんは、幼稚園のプレで
月数回幼稚園へ行くことになります。
お互い新しい生活が始まるということで
3月末に公園でお花見しながら
ピクニックをすることに。
当日は、お弁当を食べて、
シャボン玉をしたり
公園で遊んだりもしました。
娘たちはまだお喋りはそこまでしないものの
Mちゃんは私の手をそっと握って一緒に歩いたり
それを見て、娘はちょっとヤキモチをやいたり。
それはいつも通りの何気ない1日でした。
その日は、
また遊ぼうね～！
と言って笑顔で別れました。
新生活が始まった約1か月後の
ゴールデンウイーク最中、
彼女はマンションのベランダから
娘のMちゃんを自ら落として
Mちゃんは帰らぬ人となりました。
詳細は割愛します。
この事件を仕事中の昼休みに
ネットニュースで知りました。
私は自分をめちゃくちゃ責めました。
1ヶ月前に会った時、
なんで変化に気づけなかったのか。
なんで何も感じなかったのか。
なんで、なんで、なんで・・・
言葉にならない日が続き、
夜、娘が寝てふとした時に思い出す。
Mちゃんの手の温もりや声。
彼女の穏やかな笑顔。
ひとりでつらい思いをしていたんだろうと
思うと、
もしあの時、
・子育ての悩みを聴けていたら...
・他愛もないことでもLINEで連絡をしていたら...
・ちょっとした変化に気づけていたら...
と考え出したら涙が止まりませんでした。
時が経ってもどうしても
拭えない後悔の気持ち。
こんなことが二度と起こらないように
私にできることで何か行動しよう！
と思ったのが、
アロマセラピーサロンを開業することでした。
アロマは、
心と身体のバランスを整えてくれます。
どんな時も香るだけで、
優しく包み込んでくれます。
サロンに通うことは、
シワやたるみなどお顔の悩みを
解決することはもちろん、
自分を見つめなおしたり
自分を大切にできる時間になります。
残念ながら彼女の力にはなれなかったけれど、
同じようにひとりで
悩みを抱え込んでいる人がいたら、
安心して頼ってほしい。
〇〇ちゃんのママじゃなく
1人の女性として、自分のことを
大切にできる時間を作って欲しい。
なかなか上手く時間を作れないことも
手に取るようにわかります。
それでも、アロマセラピーを通じて
力になりたいと強く思います。
このような想いがあり開業し、
今、アロマセラピーサロンSUNNYを
続けています。
当たり前ですが、
サロン内で聴いた話を
他で話すことやSNSにアップすることは
絶対ないので
安心してご自身の話をしてくださいね。
私ができることは、
フェイシャルの施術で素敵な表情を引き出し、
アロマの力で自分自身の心のバランスを
取れる方法をお伝えすることです。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
これからも明るく元気に前向きに
お客様をお迎えしますね。
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お越しいただいております。