普通は新年数日〜松の内位までしかない花びら餅、予約されてたとの事で昨日20日のお稽古でもいただく事が出来ました。
正式には菱葩餅(ひしはなびらもち)と言うそうですが、平安時代の『歯固め』儀式から来ている為、ゴボウが使われているとか。
今のような形になったのは江戸時代から。明治になって茶道の初釜式に使われるようになったそうで、歴史そのものはよく分からなくても、こう言う成り立ちや由来を知るのは面白いもの。
今年も美味しいお菓子とお抹茶で、少しでもゆとりのある時間が過ごせます様に。
そしてただただ、茶道を通じての沢山の出合いに感謝です。