今年のJOMOカップは日韓オールスター戦という形で行われました。
いま一つ盛り上がりに欠けるオールスター戦だっただけに新たな試み
として行われたようですが、J1だけでも18チームある中で、はたして
本当のオールスター戦なのかどうか…
交代選手がいるとはいえ、11人出場のサッカーの試合で18チームを
うまく盛り込んでいくことはできません。
野球のオールスター戦は、特に交流戦実施以前などは、普段交流の
少ないセパの選手の顔合わせの実現などが魅力の一つでした。
交流戦が行われるようになり、そういう意味での楽しみは半減しました
が、今年はオリンピックの日本代表を意識してテレビ中継も行われて
いたように感じました。
それにしても先発メンバーは2試合で36人。
プロ野球の全チームは12球団ですから、それはまぎれもなく本当の
オールスターです。
サッカーのオールスター戦はどんな形がベストなのか…
まだ試行錯誤が続くのかもしれません。
そんな中、前座試合として行われた日韓U-11対決の日本チームが
ヴェルディグラウンドでトレーニングをしました。
選手たちは溌剌としていて、何だかこっちのチームの方が日本を代表
するオールスターチームに見えました。