コンサドーレ札幌戦
両チーム死力を尽くしたと思いますが、結果は2-2のドローゲームでした。
お互いに決定的なチャンスもないままゲームが動いたのは84分。
またしても、セットプレーから曽田のヘディングにしてやられました。
その直後、フッキの珍しいヘディングシュートで追いつき、
さらにレフティフッキの芸術的な突き刺さるようなゴールでひっくり返しながら、
最後の最後、残りワンプレーのところで同点ゴールを決められました。
勝機は両チームにあった。
それを手繰り寄せることができなかった…
最後のコーナーキックからの失点は、高木義成には見えなかったそうです。
確かにニアサイドの低いところ、映像で見ると、まさに針の穴のようなところ
から飛び込んだゴールでした。
激しいゲームの中、実戦から離れていたゼ ルイスは足がつり交代。
冨澤も体力の消耗が筋肉を傷めつけ交代しました。
船越に代わった廣山のオフサイドぎりぎりからの飛び出しで得た決定的な
チャンスは相手キーパーの足に阻まれた。
最後のコーナーキックのときは戸川が額を切り、流血のためピッチを離れ
ることを余儀なくさせた。
いろんな事が最後の幕切れにつながっていた…
ただヴェルディは敗れなかった。
残り5分でゲームをひっくりかえす気力と技を持っていた。
まだまだこれから。