昨夜は遅くまでサポーターの方々のブログを読みながら過ごしました。
そこには、不甲斐なさへの怒りと、惨敗への悔しさと、それでも
ヴェルディへの愛情とが交錯していて、なかなか眠れませんでした。
試合直後、選手達のサポーター席への挨拶にも同行しましたが、そこ
でも同じ雰囲気を感じました。
チームにとって、熱心なサポーターの存在はなにより嬉しいのですが、
同時になにより怖い存在でもあります。サポーターが悔しがっている
のに、チームが平然としていたのでは怒りがあって当然です。
でも、選手やスタッフも、サポーターの方々に勝るとも劣らず、
悔しい思いをしています。フロントのスタッフだって同じ想いです。
今日チームの全員を見ていて、彼らの心の底にある悔しさを十分に
感じることができました。選手会長小林慶行の口からも、言葉に
できない悔しさと、勝利への熱い想いを感じ取りました。
我々はプロチームです。いつまでも反省だけを繰り返している訳に
いきません。耐えて、勝って、信頼を取り戻すしか道はありません。
戻ることはおろか、立ち止まることさえ決して許されはしません。
ヴェルディは今日からまた新しい一歩を踏み出しました。