たしか娘が5年生の頃
理科の授業で人間の受精も習ったようなのだが
肝心なところを教わっていない
ある疑問をもつ。
「ママ、精子と卵子はどうやって
くっつくの?空中を飛んでいくの?」
イメージが
完全にチョウチョの受粉
「いや、空中は飛ばない
もうちょっと大きくなったら、わかると思うよ」
私も肝心なところは伝えきれなかった
娘が6年生になった時、
初潮を迎える前には伝えておきたいと思い、
本をプレゼントした。
わかりやすくマンガで書かれた
性教育の本。
そこには、行為自体もイメージしやすく
描かれていた。
あれから5年が経ち…
もう、すべてを理解してるであろう
高校1年生の娘。
ちょっと
私の心配事を打ち明けてみた
「ねえ、生理がこないんだけど・・・」
「閉経じゃない?」
「だと思うんだけどさ~
万が一妊娠の可能性もあるよね。」
「えっ?!ママ、何歳?妊娠?!」
少しの沈黙が流れ…
「ねえ、ちょっと待って…
そう思うってことはさ~」
そういうことしてるってことだよね
↑ ↑
娘の心の声
娘ちゃん、にやけて笑い出した
「仲悪いより、いい方がいいでしょ。」
と反論
娘
「気持ち悪いんだけど 笑」
親のそういうことはキモいらしい
だよね…
同じ話を息子と夫の前でもしてみた。
すると…
夫「とうとう閉経か。」
私「いや、妊娠の可能性もゼロじゃない。」
夫「49歳でしょ。普通に考えて閉経でしょ。」
息子「なんで妊娠って思ったの?
お腹がふくらんできたの?」
えっ?!
幼ーーい
予想をはるかに上回り
幼稚だった…
お腹がふくらむと
赤ちゃんができたことになる
と思っているのか…??
生理がこない=妊娠の可能性
この方程式が頭にないらしい
私「お腹はふくらんでない。半年くらい
経たないと、お腹は目立たないよ。」
息子「ふーん。」
そこから、息子は
TVの世界仰天ニュースで見た
超おデブ女性が妊娠に全く気づかず、
腹痛で病院に行ったら出産した
とう話を延々はじめた。
中1の息子は、どうやったら妊娠するかは
全く興味がないらしい
娘の反応と、まるで違った
どうしよう
息子への性教育