一緒にお風呂に入らなくなったのは
いつからだろう?
小5くらいかな…
年長さんの頃
湯船でこんなことを聞かれた。
「ママ、おっぱいってね、大きい人はどのくらい?」
貧乳の私のおっぱいしか見たことない息子に
とって、おっぱいの最大値が謎のよう
「え~このくらいかな?」
と手で説明してみるが、なんだか伝わらない
よくよく聞いてみると
TVで渡辺直美さんを見て、疑問がわいたらしい。
「洋服からはみでているのは、おっぱい??」
と、聞かれた
あ~なるほど
胸の谷間のことね
身近で見たことないから
あれがおっぱいなのか、わかんなかったんだ
「そうだよ。大きい人は服からはみでるね。」
こんな会話、
思春期の息子とはもう絶対できない
娘とは下ネタも話すが
一緒に寝なくなったのは、もっと早くて
小学1年生だった。
ランドセルと自分の部屋がうれしくて
ひとりで寝るようになった。
ただ、早く起きた朝は和室に寝ている私の
布団にもぐりこんでくる。
抱きついてくる息子をぎゅっと抱きしめる
しあわせな時間だった
小6になったばかりの、ある日曜日の朝。
ゆっくり寝ている私のもとに、2階から息子が起きてきた。
私の布団にくるだろうなぁ~と思いながら
寝ていると、ふすまが開いた。
ほ~ら、きたきた
まだまだ、ママの充電が必要なんだね~
私は自分の布団をはいで
「は~い、どうぞ~」
と、息子を布団に入れようとした。
すると、
「ママ、朝ごはん」
えっ?
布団に
こないの
お腹すいてるんですけどー
なに、勘違いしてんの
と言いたげな
さめーーた息子の顔
「朝ごはんねはいはい。」
それ以来、
布団にもぐりこんでくることは
なくなった
今では・・・
ママ~と寄ってくるのは
ネットで洋服を買いたいときだけ