食べ盛りの息子が、珍しく箸がすすまない。
その夜は、すき焼き
私「何で食べないの?」
息子「肉が焼けてるかわからない」
私「えっ?わかるでしょ。ほら、これ大丈夫よ。」
お皿にとってあげる。
そのあとも、色がわからないと言って、
食べようとしない
すると娘が、突然マグカップをさして
「これ、何色?」
と息子に聞いた。
「むらさき」
えーーー!!
全員でつっこむ
その色はこれ
↓ ↓
青か紺だよね…
この子は色がわからないんじゃないか…??
娘と私が
そのへんにある、いろんなものを指さして
「これ何色?」
「これは?」
「これ、何色に見える?」
聞きまくった!
その結果
赤と茶色
青と紫
ピンクとグレー
この色がわかりにくいということが判明
ちっちゃい頃に色を教えるとき
あれ??と思うことが、まあまあの確率で
あった。当時は色の名前をまちがっただけ
と思っていた
小学生(去年)までは、すき焼きの具は
取り分けてあげてたもんな~
気づかなかった…
スマホで色盲検査をやってみたら…
見事に異常が見られた。
そんなこんなで、決定的に
今夜、判明してしまった。
私が子どもの頃は、色盲検査があったが…
今は、やってないよね??
学校で友達から
「なんでピンクのマスクしてるの?」
と聞かれたことがあったらしい。
本人はグレーと思って、していたそうな。
そう言えば、登校時に息子が
スモーキーピンクのマスクをしているのを
見たことがある。
ん?!
なんでこの色?
と思ったが、
色で性別を決めつけたらいけないと思い、
あえて何も言わなかった
本人はグレーに見えていたとは…
ということは…
「パパの髪の毛
ピンクに見えてんの?」
夫の髪は、いわゆるロマンスグレー
笑いながら
「いや、グレーに見える」
それは大丈夫みたい。
何か困ることがあるのだろうか?
命にかかわること…そうだ
「信号機はわかる?」
「わかる」
ならよし!
就けない職業はあるかな?
調べると
警察、海上保安官、自衛官、消防士
運転士、航空機乗務員などでてきた。
息子は選ばないであろうジャンル。
すると
「洋服屋さんは、なれない?」
と息子が聞いてきた。
あっ
微妙なとこをついてきた。
色が直接的にかかわる仕事だな…
販売中、お客様と服の色の会話をしたら
トンチンカンなことになりそう
服の発注で店長から
「青のシャツ、10枚追加しといて」
と言われたのに、届いたのが
紫のシャツ10枚で、怒られるとか
男性の色盲率は5%
20人に1人
まあまあの確立。
ちなみに女性は0.2%
500人に1人
らしい。
本人としてはわかっておいたほうが、
何かと備えやすいだろうに。
なんで、色盲検査なくなったのかな…