家を建てて3年後。
札幌から義理の両親がお隣にやってきた。
ここから私は暗黒時代に突入する
今でこそ笑い話にできるが…
怒りとくやしさで夜寝れず、何度泣いたことか
誰かのヒントになれば、うれしいです
ストレスをためるとそのシワ寄せが…
子育て日記を読み返してみた。
子どもが小学生だった頃の話。
娘「ママ、パパが死んだら泣く?」
私「そりゃ、泣くでしょ。」
娘「ふーん。泣かないかと思った。」
私「なんで?ママ、パパに対して
そんなにひどい?」
娘「ひどい。」
また、ある時は
息子「ママ、何でパパに対していつも
怒ってるの?」
私「えっ?怒ってる?」
ドキッとした
私、こんなだったんだと思い
夕食時、みんなに話してみた。
すると、娘(高1)が
「そう言えば、ママ怒らなくなったね。
なんで?」
私「ストレスのある環境じゃ
なくなったからね」
↑ ↑
夫への皮肉
夫「・・・。」
1年ほど前、
隣に住んでいた認知症の
義母が施設に入居した。
このことが、どれほど私に安らぎをもたらして
いることか
今、思えば…
日々、姑から受ける私のストレスは夫へ向い、
夫がサンドバッグ状態で受け止める、
もしくは受け流してくれていたのだ。
耐えていたのか、聞いていなかったのか。
どっちにしても、そのことで夫婦ゲンカに
発展することはなかった。
そこは、感謝である。
※その他の夫婦ゲンカはもちろんある
現在、中1の息子に聞いてみた。
私「ねえママさ、あなたたちが
小学生の時と比べて、変わった?」
息子「うん。優しくなった。」
私「へえ~。どんなところが?」
息子「前は何もしてくれなかった。」
私「そうなんだ何をしてほしかったの?」
息子「うーん、それはわからないけど…」
ちょっと、ショックだった
いくらなんでも「何もしてくれない」ことは
ないだろうと思うのだが
きっと、
彼にとってしてほしいことを
してほしいタイミングで
していなかったんだろうな…
どこかに連れて行ったり、何かを買ってあげたり
すると、親としては「やってあげた感」がある。
でも、そんなことより
子どもが話したいことを聞く
とか
困っていることを聞く
とか
日常のさみしさ、困りごとに寄り添う
など
子どもの日常に、こちらが向き合っていると
子どもは満足するのかもしれない。
自分にゆとりがないと難しくなるのよね
自分が大切にされないと
人を大切にできない。
子どもや夫に優しくできないときは
自分を甘やかそう
大切に扱ってみよう
そしたら、少しゆとりが生まれるかもしれない。