クラス最下位の娘
みなさん、いきなりですが…
学校の三者面談ってお好きですか？
成績の良いお子さんをもつ親御さんにとって、
そんなこと考えたことないかもしれません。
私は、嫌いです。
１学期の三者面談のやりとり
先生
「お母さん、
娘さんの成績をどう思われますか？」
（クラス３０位/４０人中くらい）
どうって言われても・・
私
「２週間前から勉強してこの成績なら、
打つ手がないと思いますが…
やった分の結果がこれだと思います。」
と、答えた。
先生
「なるほど…
伸びしろがあるということですね。」
物は言いよう
先生
「○○さん、この成績どう思う？」
娘、満面の笑顔で
「次、がんばりま～す
」
言いましたね。
マジでがんばってよ
こんなことがあり…
２学期の三者面談日。
憂鬱な私
そんな中、娘は熱をだした。
（微熱をだせる特技あり）
目の前で測ってもらうと
３７・１℃
微妙～
コロナ前なら休まない体温
でも、これで面談をまぬがれる
欠席メールを送信
すると先生から電話があり
「お母さんだけ、お見えになってくださいね。
お待ちしてます。」
マジか
甘かった…
なんで、娘のことを本人抜きで話すんだ？
話すことなんてない。
たしか、赤点（４０点以下）２つあるって
言ってたな…
重い足取りで教室へ
いきなり成績表を見せられる
先生
「○○さんの２学期の成績です。」
40/40
この数字が目に飛び込んできた
えっ？！
まさか？？
最下位
体は硬直 石になる
心は感情の嵐
あ～もう無理
帰りたい
話すことない
勘弁してくれ…
人生で初めて見た数字
先生
「お母さん、あの…留年とかそういう点数では
ないですよ。進級は大丈夫です。提出物が出て
いると、さらに点数がプラスされるんですけど。」
おや？？
先生がお優しい
先生
「学校も１学期に比べて、来れてます…よ、ね
あれ？欠席、増えてるな…」
欠席５日→１２日
倍以上、増えている
先生
「遅刻は…減ってるかな？あっ増えてますね。
でも、遅刻してでもがんばって来てるって
ことですよね！うん。うん。」
遅刻３日→１３日
４倍以上増えている
なのに全力でフォロー！！！
神だ～
女神だ～
全力でフォローしてくださってる
ではないか
そう言えば最近
○○先生は神だから！って、
娘が言うてたな。
こういうことか
そこからは、学校での様子を教えてくださった。
☆お友達の支えになってくれてるとか、
☆よく見ると繊細なお子さんですが、先生方に
それが伝わらず損してる面があるかも…とか。
コレコレ～！！
私が求めていたのはこんなお話
成績がどん底まで落ちると
先生は、お優しくなるということを
学んだのでした
※先生によって個人差あり
三者面談、悪くないかもです
娘の成績は悪いですが
