TODAY'S
 
中学受験 息子の幸せのための決断

こうして小5の11月、タブレット形式の塾をクビになり…笑い泣き

(詳細は、よければ前の記事をご覧くださいルンルン

 

 

小さな地元の個人塾に通うことになりました。

ここの先生は、息子の志望校の教員をされていた経験もあり

親としてはたいへん心強いウインク

とても丁寧に指導してくださいました。

結果的に、この塾がいちばん息子にあっていた気がする照れ

 

ところが・・

順調に勉強していた小6の5月。

おそるおそる息子が打ち明けてきた。

 

「ママ~野球部の体験会に行ってもいい?」

 

え~!!今?!

ちょっぴり嫌な予感驚き

 

「いいよ~チーン」←(ほんとは全然よくないアセアセ

 

受験の大事な時期にと思ったがタラー

まぁ体験だけなら…とOKした。

 

すると、息子はメッチャ笑顔!!

超うれしそうラブキラキラキラキラ

 

しか~し

人は1度体験しちゃうともっとやりたくなるもの。

野球をやりたいと言い出したアセアセ

 

実は、いちばん仲のいい友達が小学校の野球チームのキャプテンで、

普段から一緒にキャッチボールをしたりして遊んでいたのだ。

完全に友達の影響(今となってはありがたい照れ

 

思えば前兆はあった。

息子に「1番何をしてる時がしあわせ?」と、尋ねたことがある。

すると…

「体を動かすこと」と返ってきた。

意外だった。体を動かしてるところをあまり見たことがなかったからだ笑い泣き

 

今、息子がやりたいと思うことを我慢させたら、

私自身が後悔すると思った。

 

「子どもに幸せになってほしい」

 

親なら誰しも願うだろう。

じゃあ、子どもが幸せになる方法は?

 

私が考える子どもが幸せになる方法は

「子どもが今やりたいこと、好きなことをさせる」だ。

 

だって、今が楽しくなくて幸せだと思えなくて、明日が幸せだろうか??

「今」の連続が「未来」だ。

 

今、好きなことをして楽しいことをやるほうが未来も幸せに決まっている。

と、私は考える。

おとなだって、同じだ。

 

ただ、おとなは生活のため好きなことだけやるわけにはいかない時もある。

子どものほうが制約なく好きなことがやれる貴重な時期だ。

 

私は息子と約束をした。

今の成績を維持する。

試合より模試を優先する。

 

この条件で野球をすることになった。

 

どんどん野球にはまっていった。

とっても楽しそうだった。

幸せそうだった。

そしていつしか、中学生になっても野球を続けたいと

思うようになっていた。

 

ところが…

今、受験しようとしている中学校には

野球部がないガーンガーン

 

今から野球部がある他の学校を受験となると準備がおいつかない。

そもそもそれは、息子の望みではない。

 

今一緒に野球をしている仲間と、中学でも野球をしたいのだ。

地元の公立中学校に行きたい

そう考えるようになった。

 

ギリギリまで悩んだがアセアセ

小6の12月

中学受験を断念して

地元の公立中学校への進学を決めた。

 

 

卒業文集に息子がこんなことを書いていた。

 

「僕は6年生から野球をはじめた。

 好きなことをしていると、

 勉強が嫌だなあと思う時もがんばれます。」

 

この文章を読んだとき、

反対しなくてほんと~によかったと思ったおねがい

 

小1から塾に通い、時間もお金も労力も費やしてきましたが笑い泣き

やってきたことはきっとこれからの糧となるはずキラキラ

そう信じていますニコニコ

 

もし中学受験で悩んでいる誰かのヒントになれば、うれしいですラブラブ


 

↑↑

昨日立ち寄ったカフェから見えた景色です音符

こんなふうにも成長できるんですネキラキラキラキラ

 

上に向かって伸びなくても、こんな成長の仕方もあるウインク

そう感じましたラブラブ