大失敗

 
 　大失敗

最近、高校1年生の娘にこんな質問をされました。

娘「ママってさ～、あんまり子どもに『ダメ！』って言わないよね？

　　何か意識してんの？」

ほうほう、そんなことを疑問に思うのか。

なるほど・・と考えつつ、私はこう答えた。

私「そうだね・・ダメ！って思っても、その言葉は使わないかな。

　　ダメって言っちゃうと、その子が否定された気持ちになって自己肯定感が下がる

　　からさ。まず、その子の話を聞くようにしてるかな～。そのあとに自分の意見を

　　提案する。」

な～んて、ちょっと得意げに説明。

娘「ふ～ん。そうなんだ。他の親は、もっとダメって言ってるよね。」と、

なんだかちょっぴりうれしそう

そうでしょう。そうでしょう。子どもに関わる仕事柄、この手のことはそれなりに

学んできたつもりだ。もっと言えば、得意分野。

のはずだった・・

その翌日

娘「お腹すいた～！なんかおやつないの？」

私「ごめん。何にもな～い！ホットケーキでも作ろうか。すぐできるから待ってて～」

と、キッチンに立った瞬間、

ガーーン

コンロの五徳が食洗器の中で洗われているではないか

すっかり忘れていた

私「ごめん！今コンロが使えないから、ホットケーキあと1時間くらいかかる」

娘「え～無理！！そんなに待てな～い！もうウーバー頼む！」

私「ダメーー！！」

自分でもびっくりするくらいの大声で叫んでいました

やってもうた

娘「・・・」

私「あっ思いっきりダメって言っちゃったごめん！！

　　お腹すいてるんだもんね。待てないよね～！（慌てて、ひとまず寄り添う）

　　でも、ウーバーは高いからやめよう！（完全に私の意見をごり押し）」

昨日、あんなに子どもにダメは使わないって話したのに・・

まずは、子どもの話を聞くって言ったのに・・

全然できてない自分に、もはや笑いが

お金がもったいないと思った瞬間、全部吹っ飛んでました～

親も失敗する！

失敗したら、謝る

ついつい言い過ぎてしまったり、怒ったりしてしまうことってありますよね？！

悪いと思ったときは、率直に謝る。

いちばんシンプルで、とても大切なことのような気がします。

（こう思うことで、自分の失敗をよしとしてるのかも～）

最後まで読んでいただき、ありがとうございます🍀