レトルトの離乳食を使った時、
朝ご飯の残りの味噌汁を夜ご飯にも出した時、
死産後、腰を痛めて娘の抱っこが出来なかった時、
義母に言われた言葉。

「娘への愛情がないんやろ」

腹が立った。

それでも我慢した。

けど、義母がわざわざ実母に電話してきて、
「学生時代からこんなに家事も育児もせんかったんですか!?
娘への愛情不足なんちゃいますか?」
と言われた時は、母に申し訳なくて、
すごく悔しかった。

でも、「姑」という人種に慣れている母は、
「至らない娘ですみません~」
と言いながら、頭では
「そりゃ学生時代に育児はしてないんじゃない?
してたら、それはまた別の問題があるんじゃ?」
なんて冷静に考えていたらしい。

姑との同居歴40年ともなると、あしらい方もベテランである。

母いわく、
「嫁と姑なんて、キツネとタヌキの化か仕合いみたいなもんよ。
ありがとうございます~って言ってうまく利用して、ごめんなさい~って言って横向いて舌出すの。」
とのこと。

ベテランへの道はまだまだ遠い照れショボーン