こんにちは
関西は今日は初夏の陽気
やってくる夏がすでに怖いです
昨日のこと
ご近所のママ友さんのパンカフェで行われたメディカルアロマのワークショップに参加させていただきました。
今回は、夏目前ということで、「メラニンケア」がテーマ
素敵な先生のご指導のもと、私は「ナイトセラム」なるシミ・くすみに効くというジェルを作りました。
おいしいおやつと自家製レモンスカッシュをいただきながらの幸せな時間
でね、先生と色々お話していて、とても興味深かったのが、「アロマのメンタルへの効果」です。
なぜなら、自分の気質を知った今でも、まだたまに「アカン時」がくるから
繊細さんって最近よく聞かないですか?
HSP、子どもの場合はHSCって言ったりします。
神経が細やかで感受性が強い
外部からの刺激を過剰に受けるので疲れやすい
環境の変化に弱い
など、色々な定義があるんですが
生まれつき「非常に感受性が強く敏感な気質を持った人」のことです。
ああ、私のことだな、と知った時すぐに思いました。
思い返せば 私、子どもの頃から親に「めんどくさい子」と言われ続けて育ちました
例えば…
人はもちろん、物にすら「気持ち」があるような気がしていてね
しおれてしまったお花を母がゴミ箱に捨てるのがかわいそうで泣いてしまったり。
タンポポの綿毛を妹がふうって吹いたのを「まだお母さんから離れたくなかったかもしれないのに」って悲しくなったり。
国語の時間に習う「かわいそうなぞう」や「ちいちゃんのかげおくり」が泣くの我慢するのに必死で授業どころじゃなかったり。
大人になってからも、家族や知人だけではなく、ニュースで見聞きする「誰かの不幸」に気持ちを持っていかれてしまったり。
震災の後は、離れた場所にいるにも関わらず、自分の無力さに苛まれて、さらにそんな自分を傲慢なんじゃないかと自己嫌悪に陥って、突然涙が止まらなくなったり、体調もおかしくなって、しばらく生活がたちゆかなくなりました
そんな自分をもらい不幸体質とひそかに呼んでたんですけどね。
なんせ感情移入が過ぎる
自分は何も傷ついてないのに、物理的に被害はないのに、こんなに落ち込む、ということでさらに自己嫌悪に陥るんです。
気質診断をはじめて受けた時、結果を聞く前に先生に自覚している性格は? と聞かれ、そのことをお話しました。
「そうでしょうね」と差し出された診断結果
最初の基本部分だけですが
Eタイプ
バリッバリの感情型
ですよね…
まずびっくり
その後はもう、安心しかなかったです。
持って生まれたものだったんだ!!
持って生まれたものなら仕方ないやん!!
これが私感がハンパない
そして考えました
いわゆるHSPと呼ばれる人は、私と同じ「感情優位」タイプの人が多いのか?
色んな方の気質診断をモニターでさせていただいたり
お話を聴かせていただいたり
家族を観察したり
結果、色んなタイプの繊細さんがいるんじゃないかな、と今思い始めています。
気質診断的に見ると、一番大きな最初の分類は三つなんですが
私のような「感情型」の人は感情移入しすぎてしんどくなるんでしょうし
「理論型」の人は理屈や根拠のわからないことに不安を人一倍感じるのかもしれないし
「行動型」の人は先に自分がとった行動と後からついてくる思考の乖離? 二面性? に生きづらさを感じやすいのかな? とかぼんやりと考えていて。
となると、同じ「繊細さん」でもかける言葉、少しでも楽になるための対処法がきっと変わってきますよね。
事実、息子たち二人は違うタイプなんですが、それぞれに効果的な声掛けは違います。
間違うと逆効果どころかキレられます
ちなみに私、個人的には「繊細さん」という言葉はあんまり好きじゃないんですけどね。
自分で言いにくくないですか?
私自身はその特性をあまり好ましいものとして生きてこなかった、むしろ生きづらいと感じていたので「繊細さん」なんていうどことなくはかなく美しいようなイメージ(偏見ですか? )じゃないねん!! って思っちゃうんですけど。
気質に関する具体的なエピソードもこれから書いていきますね。